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株式会社 夏見工務店

暮らしの音

短パン半そでの楽しい暮らしを実現するぜ!
【たぶん日刊】

いつもありがとうございます、夏見です。
本日もメルマガご愛読ありがとうございます!

朝の陽が障子越しに差し込み、
部屋の空気を柔らかく染めている。
小鳥のさえずりが遠くから聞こえてくると、
妻はゆっくりと目を開けた。

隣では夫が、まだ静かに眠っている。
彼の寝息が、時を刻むように穏やかだった。
台所ではポットの湯が
沸き始める音が小さく聞こえる。
湯気が立ち上る音に
朝が始まったことを感じる。

「コポコポ……」
その音に誘われるように、
妻はそっと布団を抜け出す。
木の床が足裏に冷たくて気持ちいい。

お湯が沸く音、
パンが焼ける香ばしい匂い、
そしてコーヒーの滴る音。
どれも特別なものではない。けれどそれが
二人にとっての“暮らし”だった。

やがて子供が眠たそうに
目をこすりながら台所にやって来る。
「もう起きたの?」
「うん、なんだか目が覚めちゃって」
続いて夫も起きてきた

3人でテーブルにつき、コーヒーを
注ぐ。コポコポと聞こえる
静かな朝。飲みながら夫が
「いい音だな、こういうの」
「うん。毎日同じようで、毎日少し違う」

窓を開けると、外からは夏休みの
近所の子どもたちの笑い声、
自転車のブレーキ音、
風に揺れる木の葉のざわめき。
そのすべてが、この家に住む
家族の生活の一部になっていた。

夫は言う。
「暮らしの音ってさ、音楽みたいだよな」
妻は笑って応えた。
「生きてるって実感するわ、毎日」

湯気の立つカップから
立ちのぼる香りとともに、
三人それぞれの一日は、
静かに、でも確かに始まっていった。

音を楽しめる暮らしは
静かな家つくりから始まったね
そんな話をしていたことを
想い出しながら
妻は洗濯物を干していた

今日も暑そうだ。
すでに、かなり強い日差しを
感じながら、さあ準備!と
仕儀とへ行く準備を始めた。

皆様の暮らしつくりの参考に!

では!また明日!

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