こんにちは仲田です。
先日のインスタライブ。
通信環境が不安定だったので
いろいろとご迷惑かけました・・<(_ _)>
後半の椅子張りTAKAさんのお話は
藏家さんがアーカイブ残してます。
https://n-style-renovation.jp/l/m/C3VFxIFz6ZG12U
造作ソファやりたいな～～
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中古物件チェックです～
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久々に中古物件チェックです！
鳴海10分 1390万円
1993年築 64㎡
https://n-style-renovation.jp/l/m/aOW0u6A874LKIe
築年数比較的新しいのにこの価格。
なぜでしょう？
たぶんですが、修繕積立金ですね。
22730円と、この規模ではかなり高い。
それで敬遠されてるんでしょうね。
ま、条件はさておき。
この物件、それ以外で
注意すべきことが一つ。
なんでしょうか？
古参のメルマガ読者さんは
お分かりですよね～～。
ヒントは階数です。
まだわからない？
じゃあ次は外観写真見てください。
そう、1階が駐車場なんです。
つまりこの物件、
床が寒くなる住まいなんです。
おそらくは、断熱はしてあっても
かなり性能が弱いはず。
なのでここをリノベするとしたら
床の断熱は必須ですね。
1階以外で床断熱するのは
高さの問題とか、
施工の大変さが関わるので、
基本的にはあまりお勧めしてません。
お次も鳴海11分 1530万円
1982年築 68㎡
https://n-style-renovation.jp/l/m/2fOkHB6TbE1vsT
こちらは新規リフォーム済み、
ってあるのでその分割高。
角部屋の陽光降りそそぐ明るい室内
という説明文が光ってます（笑）。
でもちょっとイメージとは違うはず。
方角を見るとバルコニーは南東向き。
午前中はまあまあいいけど、
お昼になるとそれほど陽光は
入ってこないんですよねぇ・・(;^_^A
でもまあ、真ん中の洋室に
窓があるから、それを生かせば、
暗くはならないです。
こういう場合、単純にダメ、
ってことではなくて、
イメージが違っていると、
暮らし始めてからショックを受けるので、
事前に理解しておこうね、
ということが言いたいのでした。
しかし、角部屋の割に
横の窓が一つというのは珍しいですね。
お次も鳴海。鳴海続くなぁ・・（笑）
他意はないです。たまたま。
鳴海9分 1580万円
1996年築 85㎡
https://n-style-renovation.jp/l/m/HYPqH49EV6J6NS
この大きさ、立地で
この価格はなかなかお値打ちかと。
まあ大きい分、リノベ費かかります。
方角と建物形状見ても
まあ悪くはないかと。
午後になると少しずつ
南の洋室が出っ張っていることで
奥への日当たりが悪くはなるけど、
まあ、それほど気にしなくても
いいのかな、と思います。
さて、こちらの注意点は2点。
この南に出てる洋室と
LDKの間には大きな梁がある。
写真で見る限り、
天井からの出っ張りが
かなり大きそうなんですね。
だから、プランを考えるときには、
要望次第ですけど、
私はここに洋室を計画しない。
ダイニングか、もしくは
全体の広さを生かして、
ワークスペースとして
充実させるかなぁ・・・
床を少し下げて、
カーペットにしそうですね。
まあ、つまりは
このスペースを生かすのが
なかなか難しいんですよ、
ってことですね。
ここが生きるといい住まいになります。
まあ、この注意点は
私が悩めばいいだけなのですが、
もう一つの注意点は
ちょっと気づきにくいです。
これも外部写真と階数を見れば
わかるんですが、よく見ると、
この南の洋室の上部には
住まいがありません。
そう、だから天井にも
断熱補強がいるんですね。
たぶん、断熱性能は弱いから、
この部屋の夏はかなり
暑かったと思います。
有松12分 1680万円
1995年築 80㎡
https://n-style-renovation.jp/l/m/587uoixbT6wku2
積立金はまあまあ高い。
ま、それはそれとして、
4階建ての3階で、南東角部屋。
世間では最高に
評価される環境ですね。
でもこちら、最上階ではないけど
上階には住まいがない。
なのでこちらも天井断熱補強は
必須になります。
環境はもちろんいいんですけど、
温熱的にみると
断熱対策しないと、
夏は暑くてクーラーが効きません。
なので予算がないから
断熱補強はできない・・・
という方は、せめて、
中住戸の物件を選んで欲しいですね。
こちらは珍しいからついでに。
https://n-style-renovation.jp/l/m/YxiHmm2c4mTYdH
東が大きく湾曲した
一面に窓がある物件。
はい、もう、夏は東面が
暖房機器に変わる物件ですね。
私なら思い切ってこの面は
建具で仕切って
室内干しスペースにするかな。
広すぎるか・・(;^_^A
こちらはリノベーション済み物件。
https://n-style-renovation.jp/l/m/YJRpTcE0Esp8ql
まあ悪くないといえば
悪くないけど・・・
この位置で浴室のガラス張りは
どうなんだろうか・・・（笑）
あと洗濯機は洗面脱衣内の方が
しっくりくるような・・・
玄関すぐのキッチンは
ダメではないけど、
玄関面の断熱引き戸は
欲しいかな・・・
はい、いちゃもんでした（笑）。
こちらのような柱の出っ張りが
図面にない場合は
壁構造の可能性が考えられます。
https://n-style-renovation.jp/l/m/bkjMLJwfjERqps
リビングと和室の和室の間の壁見ると、
なんとなくコンクリート壁かな・・・
って感じます。
その場合、壊せない壁が
室内の要所に出てくるので、
リノベには不向きです。
プランがかなり限定されるので。
ラストはこちら。
https://n-style-renovation.jp/l/m/DyzbWP01Wu15A0
これはですね、
細かい条件はひとまず関係なし。
最上階案件なんですが、
グーグルマップで見ると、
この物件、屋根がナナメなんです。
フラットではなくて、
三角の普通の屋根。
こういう物件は
もしかしたら天井裏に
広い空間があるかもしれない。
で、構造にもよるけど、
うまくいったら
こういう空間ができる。
https://n-style-renovation.jp/l/m/elp1ktM5JbvxHj
マンションなのに、
勾配天井の大空間。
調査しないと
できるかどうかは不明ですが、
かなりのユニークな
住まいになりますね。
設計者側からしたら
お宝物件です（笑）。
ただまあ、リノベ費は
それなりにかかりますが～(;^_^A
はい、ということで、
最後の方はおまけでしたが、
物件選びって
立地条件だけでなく、
こんな感じでその物件の
環境条件とでもいうべきものを
ちゃんと確認することが大事。
ちなみに、この確認って
大規模なリノベしない場合でも
なかなか有効です。
ということで
物件チェックの回でした！！
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編集後記
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ガイドブックが
残り少なくってきました。
内容についても
ウッドショックのこともあるので
価格帯はすこし加筆修正。
その中で
新たに仕入れた情報がこちら。
https://n-style-renovation.jp/l/m/Y6col1X3YWNeoz
リクルートさんの
2017年大型リフォーム実施者調査です。
戸建てと混じってるから
何とも言えないけど、
築年数が古くなると、
リノベ費も1000万円以上かける人が
増えてきます。
そこまでかける人は
以前なら少数派だったと思いますが、
最近は中古物件にも
ちゃんとコストをかける傾向にあるみたい。
やっぱり住まいを暮らしやすく、
快適にするには大事なことですね。
はい、ということで
かなり盛りだくさんでしたね。
長々失礼しました～
ではではこの辺で。
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