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クオホーム

土地の真価は見た目ではわからない

こんばんは
クオホーム本田です。

本日は午前中に
建築予定地の敷地調査へ。

午後からはzoom打ち合わせして
その後現場確認に行きながら
内勤作業をしていました。

さて、今日はその敷地調査へ
言った時に感じた
「敷地のポテンシャルを
どう読み解くか?」
という話題を。

土地というのは、
ただの四角い面積の
話ではありません。

そこには風の流れ、
光の入り方、周辺環境とのつながり、
隣地との距離感、建物の配置や
動線、視線の抜け、などなど
含まれています。

これをどう読み取って、
設計に落とし込むか?

この考える作業が
設計者の「力量」。

そして同時に、
一番「楽しい」ところです。

例えばですが、
一般的に「変形地」とか
「旗竿地」などと呼ばれる、
不人気な敷地があります。

旗竿地?って方はこちらの
コラムを↓
https://m.quohome.com/l/m/NSpUApAyAbI74h

一見すると設計が
難しそうに見えるこれらの土地。

でも、見方を変えれば
外部からの視線をうまく
遮れたり、周囲に建物が
なくて陽がよく入ったりと、
プラスの面がたくさんあります。

敷地の北側に
抜け感がある場合は、
あえてLDKを北向きに
することで落ち着いた
空間に仕上がることもあります。

普通は南向きリビングが正解、
みたいな常識を一旦外す事が大切。

また、敷地が狭い場合でも
天井の高さや視線の抜けを
コントロールする事で
思った以上の「広さ感」が
演出できます。

要は、「土地に建てる」
のではなく「土地と一緒につくる」
「つくり込む」という発想が大事。

だからこそ、土地を
探す前に設計者と
出会っておいて一緒に
土地を見る、というプロセスが非常に重要。

設計者の目で土地を見ると、
「この土地はこう料理すれば
めちゃくちゃいい家になる」という
発見が必ずあります。

逆に言えば、
パッと見きれいな分譲地が
設計によってはただの
「普通の家」になってしまうことも。

土地のポテンシャルを
最大限に活かせるのか、
活かしきれずに終わるのかは、
設計者の解像度と経験の差です。

敷地を読める力。

これは家づくりの
成功に直結する要素。

不動産屋さんに土地を
紹介された時に、まず見るのは
「面積」や「価格」ですが、
その数字だけで判断するのは
とてももったいない。

「いい設計者に敷地を見てもらう」
これは絶対に押さえて
おいて欲しいポイントです。

ご参考に。
では、では。

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