皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
昨日から岐阜入り
今日は長男の三者面談と
1時間授業もさせてもらいます
朝パソコンが開けないという
トラブルで焦りましたが
なんとか大丈夫そうです
誰かの未来につながる
そんな話が出来たらなと思います
さてそんな本日は
いい換気はいい使い方から
というお話
家づくりの中で
あまり注目されにくいけれど
実はとても大切なもの
それが換気です
建築基準法では
24時間換気が義務化されており
2時間に1回
家中の空気が入れ替わるように
設計されています
ここでよく話題になるのが
1種換気がいいのか?
3種換気がいいのか?
という議論です
1種換気というのは
新鮮な空気を取り入れるのも
汚れた空気を取り出すのも
機械で行うもの
3種換気というのは
新鮮な空気は自然に入れて
汚れた空気だけ
機械で取り出すもの
たしかに仕組みとして見れば
それぞれ特徴がありますが
一番大切なのは
きちんと機能するように
使えているか?ということ
いくら高性能な
換気設備をつけても
フィルターが詰まっていたり
風が短絡して
空気がうまく回っていなければ
意味がありません
たとえば冬の寒い時期
外の空気が0℃だったとしても
熱交換換気なら
排気の熱で温めて
18℃くらいの空気を
室内に届けられる
そのおかげで
暖房エネルギーが節約できます
3種の場合空調設計によって
熱ロスをどう減らすかが鍵
どちらを使おうと
それは設計者の実力次第に
また湿度の調整もうまくできれば
乾燥しすぎることもありません
出雲市のように冬の外気が
3℃で湿度70%の地域では
加湿が必要に思われがちですが
しっかり計画された換気なら
実は加湿器がなくても
ちょうどいい湿度を
保てることもあるんです
つまり、換気というのは
何を使うかではなくどう使うか
設計の段階から
空気の流れを想定して
風がめぐるように考えること
そして住んでからも
こまめに掃除をしたり
フィルター交換を忘れずにしたり
そうした小さな使い方の工」が
家の空気を心地よく保つためには
何より大切なんです
断熱や気密と同じように
換気もまた
家族の健康を守る柱のひとつです
仕組み選びで悩む前に
きちんと使えるか?
そんな視点を
ぜひ大切にしてみてください
それではまた次回(^^)
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