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株式会社 マルト

雨水なんだから、そのまま地面に返せばよいんですよ

こんばんは!
マルトの澤田です。

今日は関東に台風が接近していますね
線状降水帯が発生して、またまた大雨
になるなんてニュースを聞きました。

先週も横浜でマンホールが吹っ飛んで
地面が陥没してましたよね。

あれは、想定外の雨が降って処理しきれ
なくなってしまいマンホールから噴き
出してしまっているのです。

そもそも日本の雨水計画は高度成長時代
の1960年~1970年代に整備されました。

その当時に線状降水帯なんて言葉無かった
ですし、ゲリラ豪雨もほぼ聞かなかった
ハズです。

ちょっと話それますけど、私が学生の頃
名神高速の多賀SA付近に、
「ゲリラ雪に注意!」
なんて看板をよく見ました。

大阪の友人に
「ゲリラ雪ってなんやねん」
ってよくバカにされてましたからね

ゲリラ雨とか雪なんて言葉は、全然
浸透してませんでした。

話戻して、、、

そんな言葉も認識も無かった時代の治水
計画で、今の雨を処理できるはず無いん
ですよね。

そんな状況をみて私達に出来る事は何か
と考えると、自宅で上手に処理する方法
を模索していくことかなって思います。

①雨水タンク

雨水をためて、災害時や庭・畑の水やり
に使う

②敷地内で放流

地域によっては浸透桝という方法をとる
地域もあって、屋根からの雨水を敷地内
の土中に造った桝に貯め、地中に浸透
させていく方法。
雨水タンクに貯められる量は限りがあり
ますから、これは有効です

③敷地内で放流2

拙宅がそうなってるのですが、雨どいの
水を一部庭の隅に流れるようにしていて、
大雨が降ると池になるような仕組みに
しています。
これは②と違ってお金がかからなくて
良いですよ

④敷地内で放流3

というか、そもそも敷地を全て土にすれば
良い訳です。
そうすると、降った雨は全て地面に浸透
していきますから、地中の微生物や植物の
生育を助けます。
樹々が育てば景観も良くなります。
打ち水効果も得られますね。
周囲を全てコンクリートにすると、夏場は
日中の熱が貯められ、夜間に放熱しますので
熱帯夜となりますし、窓を開けてもその
熱風が入ってくるだけです。
それが全て土に変われば、夜も心地よい風
が入ってきますし、いわゆるヒートアイランド
状態も緩和させてくれるハズです。

いくつも書かせてもらいましたが、結論は
雨水は溝に流さなず地面に浸透がベスト
だとおもいます。

ここまで言うといてなんですが、確認申請
でしっかり雨水排水計画を出さなければなり
ませんので、自治体によって雨水計画
は違ってきます。
自然な物は別にして、人工的に造った物(今回
は家)は、側溝や公共の水路に流さなければ
なりません。

自宅で自然浸透型を採用したい場合は、
必ず自治体の確認をとってするように
して下さい

ではでは

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