こんばんは!
マルトの澤田です。
昨日お話しした、月曜日に送ったつもりの
メルマガです(汗)
6月30日のつもりで読んで頂けると
ありがたいっす!
今日はジャパンビルダーズネットワーク(JBN)
の総会でした。
滋賀の代表として総会に参加してきたのですが
年間の事業報告の中や、来期(今期)の方向性
などの報告を聞いてると、
過去に例の無い厳しい業界をどう変えていく
のか、どう生き残っていくのかというところが、
テーマのように感じました。
変わる住宅(性能、法律等)
不足する人材
止まらない価格高騰
上がる金利
進まないストック利用
探せばもっと要因はあるのですが、とにかく
本当に厳しい状況になっています
JBNは3000社を超える工務店が集まるような
団体なので、小さな工務店1社では出来ないような
国との協議にも参加しており、今回の基調講演
では国交省の住宅局の課長さんから、これから
の住宅行政についてお話しいただきました
面白い話と「こりゃ大変だ」という話、様々あった
のですが、これから建てる方にとっての良い情報
もありました。
リフォーム減税です。
リフォームをする上で銀行ローンを組んだ場合、
年度末のローン残高に対して所得税・住民税の
控除が受けられます。リフォームの場合は
10年0.7%
これが基本です。
例えば、300万ぐらいのリフォームするとします
よね。
現金なら当然ローン減税はありません。
ローン組んだとしても300万の0.7%だから
初年度は21千円しか減税されません。
15年完済ぐらいのローンだと10年で13万前後
なんですね
ところが、今日は話のあったリフォーム促進税制なら、
内容にもよりますが、対象工事の10%まで控除され
ますので、例えば300万が丸々対象工事であれば、
30万の減税を受けられるんですね
注意してほしいのは、これはローン控除と併用が
出来ない事と、補助金を受けた場合、その金額を
差し引いた額が対象になるという事です。
またまた例を挙げると
500万の工事をしても、対象工事が100万なら
10万しか受けられませんし、
500万のうち300万が対象でも補助金が100万
入れば200万が対象なので、20万が減税額に
なります
そうするとローン控除のほうが減税額が大きいと
なる可能性もあります。
ですので、対象工事になるかどうかの確認はしっかり
したほうが良いですね
対象と思って500万にしたけど100万が対象
工事だったなんてオチも考えられます。
いずれにしても、ローンを組まなきゃ受けられ
なかった減税が、現金でも受けられますし、
条件がそろえば、それ以上の減税を受けられる
可能性があるわけですので、リフォームを
検討されてる方は必ず確認してください
ではでは
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