今日も一日お疲れ様です!
COMODO建築工房の飯田です。
俵屋旅館は数寄屋建築
日本の建築様式は大分して3つ
寝殿造
書院造
数寄屋
上から徐々に崩れてくるイメージでしょうか
寝殿造はお殿様
書院造は武家
数寄屋は財閥
語弊があるかもしれませんが
噛み砕くとこんな感じ
建築史なので様々な解釈があることをご了承ください
あくまで分かりやすくしただけ笑
そんな数寄屋
書院造がおもてなしのためだとすれば
数寄屋は宴を催すための設え
茶室を備えるものもあればそうでないものも
ルールは時代によって変化を遂げているけれど
決して華美に設える様子はなし
使用する素材も絢爛豪華を避け
あくまでしれっと美しく見せる工夫が見受けられる
言うなれば質素という言葉が似合う
とはいえそれがまた粋な高尚感を得られるわけですよ
そう、粋
俵屋旅館に泊まっての感想がそれ
続きを読むには会員登録が必要です。