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凰建設 株式会社

問題は上手く使えるかどうか

凰建設の森です。

本日は、本業はお休み。
地域の活動日になります。

日中体を動かして夕方から座学。
睡魔に襲われる予感しかしない。

さて、本日の話題は子供部屋。

生き物が営巣をするのは、
子孫繁栄の為になります。

ということは、家とは元を辿ると
子育ての為の物だと言っても
過言ではありません。

子供たちの発育や人格形成にとって
良い環境を用意してあげたいのは
全ての親が思っている事でしょう。

家づくりと子育てにおいて、
多くの人が悩んでいるのが子供部屋。

どのくらいの広さが適切か。
そもそも必要かどうか。

皆さん頭を悩ませます。

雑誌を読むのもいいでしょう。
SNSで情報を集めるのもいいでしょう。

しかし、気をつけていただきたいのが、
世の中にある多くの情報は、
非常に表面的である事です。

なぜ、子供部屋が必要なのか。
何の為に子供部屋を作るのか。

ご自身の教育観を交えて明確に
説明できる方はどれくらい、
おられるでしょうか?

私は子供部屋については、
広くても狭くてもどちらでもいい。

しかし、自分の子育てや教育にとって
子供部屋が必要な理由を言えないなら
そもそも子供部屋が必要かどうかまで
遡って夫婦で話し合うべき。

愚者は経験に学び、
賢者は歴史に学ぶ。

なぜ、近年ここまで子供部屋不要論や
子供部屋は狭くする論が増えたか。

理由は2つあります。

1つは、予算削減の為。

子供部屋を減らすと、家の大きさが
小さくなります。小さな家は、
建築コストも維持管理コストも安い。

その分家を建てられるチャンスが増す。

だから、建築会社にとっては、
子供部屋の小さな家の方が都合がいい。

一種のポジショントークと言っても
良いかもしれません。

この思いが前面に出てしまっている
建築会社さんや設計者さんもいるので
胡散臭く感じたことのある人も
いるのではないでしょうか。

まあ、元はと言えば子ども部屋
という物自体が商業主義から
生まれた物ですので、元に
戻っただけだとも言えます。

しかし、重要なのはもう1つの方。
考えなしに作られた子供部屋の
デメリットの方が目立ってきたから。

子育て、教育という観点で見た時
子供部屋が絶対に必要だと
言える理由があまりない。

むしろない方がよかったのでは?
と言える例の方が多かった。

子供部屋の検証が進むにつれて、
そういうことが明らかに。

もちろん、専用個室を与えることでしか
できない教育というのもあります。

しかし、殆どの日本人はそれを
やってこなかったわけですね。

だからメリットが顕現せず
デメリットだけが目立った。

住宅業界にもそういう情報が伝わり
子供部屋が敬遠されるように。

子供部屋はあってもなくてもいい。
広くても狭くてもいい。

しかし、意味もなく作るのは
デメリットの方が多い。

作るのであれば、
なぜ子供部屋を作るのか
しっかり考えてほしいです。

もしよければ、こちらなども
参考にしてくださいませ。
↓             ↓
https://ohtori1.com/l/m/qXCx4xjcm8L8kd

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