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クオホーム

雨の日が待ち遠しくなる外構

こんばんは
クオホーム本田です。

本日は午前中に、
着工前の現場を確認してから
午後からはオンラインで
設計の打合せを2件ほど。

その合間に新しく完成した
外構の撮影に行ってきました。

最近は外構の相談が
とても増えています。

今回のお家にも
設置予定ですがこれ↓
https://m.quohome.com/l/m/sVnn3UX2EXA4b5
このお家の施工事例に掲載しています。

「雨樋って普通のやつでいいの?」

ちょっとマニアックだけど住まいの
雰囲気を一段と上げてくれる
その名も「鎖樋(くさりとい)ensui」。

「鎖樋」って聞いたことありますか?

弊社は「標準仕様」という
概念はありません。

あくまでも「推奨仕様」が
決まっています。

その中の一つで
タニタハウジングウェアさんの
「ガルバ樋」。

もう数年、このガルバ樋
以外使った事ありません。

オーナー様にも
「他の樋はないの?」って
聞かれた事もない箇所です。

現状では文句のない商品。

その中のラインナップで
竪樋の「ensui」をおススメする。

普通の雨樋とは違って
縦樋が「鎖」や「筒状」になっていて
雨水がそこを伝って落ちていく。

ただそれだけ、なんですが
これが本当に美しい。

実際にensuiを使った現場を
見ていただければわかりますが
雨が降るとまるで水音が
綺麗で美しく流れている。

これはもはや外構の
「デザインアイテム」。

雨の日を楽しめる
数少ない外構部材です。

普通は「雨の日=憂鬱」ですが、
鎖樋ensuiを採用すると
「あ、今日は雨だ。
ちょっと外を見てみようか」
と、気分が変わります。

個人的にはこの
「日常の中に小さな楽しみを増やす」
という感覚がすごく好きです。

さらに、単なる見た目だけではなく
機能面もしっかりしています。

ガルバ製で耐久性も高く、
雨水をしっかりと
地中に導いてくれる。

見た目と機能の両立が
できるって、家づくりの中でも
意外と難しいことですが
鎖樋ensuiはその点で
非常にバランスが良い製品です。

ただし注意点もあります。

普通の雨樋よりも
若干コストは上がります。

そして大雨の時は
雨量が多すぎると
「跳ね」や「飛び散り」が
気になる場合も。

そのあたりは敷地条件や
樋の設置場所にもよります。

なので設計段階で
しっかりと検討が必要。

「どこにつけるか?」
「どう見せるか?」
「地中排水との取り合いは?」

ここをおろそかにすると
せっかくの鎖樋が
ただの飾りになってしまいます。

実際に私たちの設計では
必ず建物の意匠との
バランスや見せ方を
考慮した上で採用を検討します。

あくまでも
「見せたい場所に設ける」
というスタンス。

全部を鎖樋にするのではなく、
一部だけ取り入れる。

この“引き算”の設計感覚が
とても大事です。

最後に。

雨の日が好きじゃない方へ。

ちょっとした外構の工夫で
「雨が降ったら見に行きたい」
そう思える家になります。

それが日常に
ちいさな楽しみを
与えてくれるはずです。

鎖樋ensui、
おすすめです。

ご参考に。
では、では。

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