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株式会社イシハラスタイル

望みを全部いれるとごちゃごちゃな家になる

イシハラスタイルの石原 です

現在進行中のお寺の納骨堂は
壁仕上げを待っている所

納骨堂の中はしーんと
静まり返った感じで
神聖な感じがします

特に住宅でない分、施主の要望というものはあまりなく
形はシンプルになっていきます

一方、あれもしたい
これもしたい
後悔したくないから
迷ったら付けとこう

住宅だとなりがちです

せっかくの注文住宅なんだから
したいことは全部叶えちゃう?
という気持ちになるのも分かります

収納いっぱい
お部屋も個室で来客用のスペースも
つくっとく?
吹抜はマストで家事楽動線も水回りを集約したい

パズルのように組み合わせて
壁をちょっとこっちに動かしたら
収納ができるかな?なんて考えます

私も極力ご要望を叶えたい
それは本当に思います

でも、自分だったらやらないなと思うことも多い

結局のところ
家はシンプルな形で廊下も少なく
壁もドアも極力減らしてしまいたくなります

実際は家族で住むためには
それほど隠す必要もなく
細かな通路みたいなものが無い方が掃除も楽

断熱などの効果も空間が繋がっていた方が高いし
設備を駆使しなくてもお家の温熱環境も
均一であってくれる

さらには、何かの為に作られたものがなければ
いらなくなることもなく
リフォームしたい、という衝動も減る
結果的にお金にも関わってくると思います

さて、どのようにこの「引き算」を上手にするか

ここが設計プランニングの腕となります

でもとにかく、思い付きのアイデアは
一旦落ち着いて、ほんとに必要かを
見極めてください

シンプルな家は耐震性が高く
メンテナンスもしやすい
ごちゃごちゃは飽きがきやすいので
足りなくても後で足すぐらいの余裕を

住んでみたら、別の手を思いつき
あの時慌てて変更しなくてよかったと
言われる方も多いです

間取りができたら
付け足しではなく
どうして、こういう提案になったか
じっくりと意見を聞いてみてください
きっとお客様が思いついたことは
すでに考えて、あえてやめていることは
かなり多いです

どうしてやめたか

それこそがポイントだと思います
引き算のしどころを見極めましょう!

もちろん、それでも必要なら
絶対に後悔はないと思います

間取りとの向き合い方
ご参考になれば嬉しいです

もっと詳しく聞きたい方は
お気軽に相談会にご参加ください

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