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クオホーム

これからは水回りも2階時代?

こんばんは
クオホーム本田です。

今日は午後から現場確認で 
新築中の2階リビングの家に。 

構造ができあがってきて 
電気の打ち合わせも済み、 
次は外壁仕上げの段階に入りました。 

現場では確認すべき点が 
山のようにあります。 

ただ図面通りに作るだけでなく、 
職人さんの癖や、 
資材の微妙な寸法差、 
日々の気温と湿度の影響も見ながら 
現場で判断を加える必要があります。 

さて今日は2階に水回りはどう?
という話題を。

先日開催した暮らしの見学会の
オーナー様宅は2階に水回りを
ご提案しました。

これ、実は隠れた人気なんです。 

一見すると2階に 
水回りってどうなの?と 
不安に感じる方もいるのですが、 
実は設計次第でかなり快適な 
暮らしにつながる選択肢です。 

まず第一に、 
1階を生活スペースとして 
最大限活用できる。 

たとえば、1階にLDK+和室+ 
玄関+シューズクローク、 
それに少し大きめの収納とすると 
もういっぱいいっぱいです。 

でも、洗面室や浴室を 
2階に持っていくだけで 
ぐっと空間が広がります。 

また、来客時に洗面室やお風呂を 
見られない、というメリットも。 

プライバシーの確保という点で 
非常に優秀です。 

とくに最近は来客が多い 
ご家庭や、自宅で仕事をする 
「半分オフィス」型の住まいが 
増えていることもあり、 
生活感を見せたくない 
というニーズが強い。 

そんな時に、2階に洗面やお風呂が 
あると本当に便利です。 

そして個人的には 
洗濯導線もかなりポイントだと思っています。 

洗濯室も2階に作ってあるので
洗濯物を持って
上り下りするストレスも
とくにありません。 

注意点があるとすれば 
給排水計画。 

2階に水回りを持っていくと、 
給水や排水管の経路や 
勾配確保がシビアになります。 

ここを間違えると、 
詰まりや漏水のリスクが出てきます。 

だからこそ、しっかりとした 
設計者と、施工管理者の判断が 
要になります。 

私は2階に洗面やお風呂を
持っていく場合、  必ず構造、
配管の事前検討を 
時間をかけて行っています。 

「できる・できない」ではなく 
「どうやってベストにするか」 
を考えるのが設計ですから。 

2階水回りは、設計で失敗しなければ 
非常に合理的で快適な 
間取り提案になります。 

洗面・脱衣・お風呂・洗濯干し場が 
全部2階にまとまっている間取り。 

正直、子育て世代や共働き夫婦には 
めちゃくちゃ刺さる選択です。 

もちろん全ての家で 
2階水回りが正解とは限りません。 

でも、土地の条件や、 
ライフスタイルによっては 
最強の選択になる事もある。 

少し視点を変えてみると 
新しい可能性が見えてきます。 

ご参考に。 
では、では。

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