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輝建設 株式会社

古民家自身が小銭を稼ぐ

こんにちは。
輝建設のコハラです。

先日、新築のYOUTUBEの
ルームツアーが
アップされた話を
メルマガでさせていただいたのですが、

古民家の動画はないのかと
お問い合わせをいただいたので
貼っておきます。

東住吉区築130年の古民家再生
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/nnIi6iWVG2vu6N

奈良市の古材を使った新築
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/BlxC5TVIdcHqRu
(実は超有名建築家の建物の再利用です)

====
で、
今日はとある場所の
持ち家の古民家の
ご相談に。

ご実家や相続、
貸し家などという形で

古民家に限らず、
住まい以外の
建物を持っている方の
ご相談をよく受けますが、

みなさん、いろいろと
苦労されています。

===
最近は古民家ブームなので

古民家をカフェや
民泊などというのを
ネットでよく見るので

いっちょ、うちもやってみっか!

とか

そんなんやりそうな人に
借りてもらえるように改装しとくか!

とかジャストアイデアで
動き出される方も
多いですが、

物理的にそういうことが
できるように改修工事できますが、

多くの方がお住まいになっている場所は
都市計画法で
あれしていい、
これしたらあかん、

割と細かく定められています。

===
やってまえーと工事した結果、
あなたの建物がある地域は
そんな商売とか
そんな建物の利用方法はしたらあかんよー
というような場合、

工事した意味がなくなります

===
特に郊外に古民家を求める場合、
「市街化調整区域」という
基本的に、市街化=建築物とか建てたらあきませんよ!
という場所は
簡単に新たに何かを始めるのは
難しい地域です。

市街化調整区域は特にですが、

市街化区域
(=なんか建ててもいいですよという地域)
でも、

住宅系地域、商業系地域、
工業系地域などに分かれていて

その地域で許されたものしか
建築することはできません。

===
また、既存建物を
用途を違えて使う場合は

法令をクリアする改修工事や、
自治体への確認申請、
消防や保健所などの確認手続き など

これはこれでまた手間がかかる
作業が必要となりますので
要注意!

建築費用もですが、
このあたり申請にかかわる費用なども
含めて

いろいろわからないことは
工事の相談をしている工務店さんに
相談すればいいかと思います。

===
ということで、
なにか不動産を使ってなんぞ、
住む以外のことをしようと
思っている方は

物理的な工事以外に
「用途地域」「建物の用途」にも
ご注意ください!

ということで、また次回。

====
追:
が、実際、建物が民泊などで
1泊30000円ぐらいで、
掃除やリネンなどを
外注したとして
3000-5000円ぐらいの
経費がかかったとして
25000円ぐらいの粗利が出るとしたら

月に5日稼働で
125000円の粗利額となります。

そのほかの経費(ネットの広告費や
予約サービス利用料など)や
税金などを支払ったとしても

月に10万円近いお金が
たまるとして
それを10年貯め続けることができたら
1200万ぐらいになるので
屋根の瓦の架け替えぐらいの費用は
でてきます。

机上の空論かもしれませんが、
相続、相続だけだと
古民家を保持しきれなくなっている
戦後80年の相続形態なんで、

なにかしら古民家自身から
お金を生み出してもらわないと
と思う方は、またご相談ください。

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