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エンズホーム

最近の住宅性能のお話し

こんにちは
エンズホームのオガタです。

今日は午前中に現場で
基礎配筋の検査をしてきました。

最近はどこの現場も忙しく、
基礎業者さんや大工さんも
フル回転。

午後は土地探しをご依頼
いただいているお客様の
土地を見て回っていました。

事務所に帰ってきてからは
仲間の工務店さんたちと
Zoomで情報交換兼勉強会。
「最近の住宅性能って、、、」
という話題が多かった気がします。

結論から言うと、
「住宅性能は数字だけではない」んです。

確かに、UA値やC値の数値ばかりを
追いかけるのは、ある意味で飽和状態。
どの会社も一定以上の性能を
担保できるようになってきました。
(あくまでも数字上は、、、です)

でもそれはあくまで“数値”の話。

本当の性能って、
数字だけでは測れません。
料理で例えるなら、
レシピ通りに作ったのに
なんだか美味しくない料理と
似ています。

温度、湿度、風通し、素材の質感。
その土地の気候やライフスタイル
に合った「暮らしやすさ」を叶えて
こそ、本物の住宅性能です。

そしてその“暮らしやすさ”って、
家電や断熱材じゃなくて、
設計の工夫や現場の精度で
決まる部分も多いと思います。

たとえば、夏場に風が抜ける
窓の配置だったり、
冬に陽がしっかり入る
軒の出の長さだったりと。

つまり「設計力」と「施工力」が
住宅性能をちゃんと
“活かせるかどうか”を決めると
思うんです。

しかし、意外と見落とされている
ポイント。

サーフィンに例えるなら、
いくら良い板を持っていても
波のクセを読めなければ乗れな
かったり、自分の技量に合った
板じゃないとダメなのと同じ。

性能という“道具”を使いこなせる
かどうかは、
やっぱり人の技量にかかっています。

最近はSNSでも「高性能住宅」が
たくさん紹介されていますが、
「この数値すごいでしょ?」
「この仕様が最先端ですよ」
そんな見せ方がちょっと多すぎる
気がします。

関連ブログはこちら↓
https://m.marukyo-net.co.jp/l/m/DX72aZGsFYDF5M

もちろん性能は大事。
けれど「その家に住む人」が
どんな暮らしをしたいのか、
そこにちゃんと寄り添って設計
された家が、本当にいい家だと
思います。

数字に目を奪われず、
「どう暮らしたいか?」から
家づくりを始めること。

それが結果的に、
満足度の高い家になります。

では、

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