いつもありがとうございます。
菊池組・キクチです。
今週からご家族の新入学、新学年がはじまったという方も多いのではないでしょうか。
うちの娘も先日、新しい教科書に自分のクラスと名前を記入していました。
教科書と言えば、大学や専門学校で建築を学ぶ初学者向けの住宅設計の教科書「住宅の設計」に、著者・鈴木信弘氏(神奈川大学建築学部教授)が選りすぐった地域の住宅会社の事例の一つとして、菊池組設計施工の住宅を掲載頂いています。
鈴木教授から事例提供の打診があった時には既に自邸「青森むつパッシブハウス」は完成していたのですが、一般的な敷地に建つ一般ユーザーの住宅の方が教科書の主旨に合うのではと解釈し、掲載されているのは別な住宅となっています。
次回、掲載内容が更新される時に再び菊池組の事例から取り上げて頂けるのであれば、また自邸以外の住宅の中から素晴らしい住宅を、と思っています。
(もちろん菊池組が設計施工する住宅はどの住宅も素晴らしいです!)
さて、
今日も新年度の健康診断があったり、月末からずっと続いている不動産の仕事をこなしていたりで、夕方からやっと通常業務ができています。
先週のインスタライブに合わせて募集して提供いただいた話題は、自分の前半トーク、後半のクロストークに話題を振る事でほとんど回収させて頂いたのではないかと思います。
温熱に関しての質問はいつかこのメルマガでお話していきますね。
連載を担当させて頂いている「建築知識ビルダーズ」の5月号は「外壁」をテーマにする予定です。
他にも原稿執筆依頼を頂いていますが、それらには全く手が付いておらず、まずはずっとお待たせしてきた様々な業務をバリバリやっていきます!
話があっちこっちでしたが、
最後に大事な情報です!
2025年度の太陽光発電FITの固定買取価格が発表になっています。
住宅等の10kW未満、余剰電力の固定買い取り価格は、
■2025年4月~9月の申請の場合
15円/kWh(10年間)です。
■2025年10月~2026年3月の申請の場合、
24円/kWh(1年目から4年目)
8.3円/kWh(5年目から10年目)です。
少し複雑ですが、今年度上半期に申請すると、
売電単価は15円/kWh(10年間一律)。
2024年度の申請は16円/kWhだったので、
1kWhあたり1円の下落になります。
下半期に申請すると
最初の4年と後の6年で売電単価が違う形態になります。
計算すると、上半期の申請での10年間一律の方がほんの少しだけお得なように見えますが、パネルの汚れなどにより発電量が少しずつ低下していく事まで加味すると大体同程度になるのではないでしょうか。
上半期の受付にするためには
2025年6月30日(月) までに
2025年10月1日以降に認定を受ける場合 、
2026年1月6日(火)までに
JPEA代行申請センターの申請送信を済ませる必要があります。
それより先に電力会社(東北の場合は東北電力ネットワーク)と、系統連系の契約まで済ませておく必要があり、そちらも時間が掛かるので、6月30日に間に合わせるためには今すぐ準備しても間に合わない可能性もあります。
とはいえ、上半期に間に合ったとしても下半期の申請になったとしても、どっちの方がお得だった等はほとんど生じないのでは、と考えています。
ではでは。
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