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株式会社プレゼントデザイン

災害とどう付き合うのか。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は、3月11日ですね。

私の独立したきっかけの日なので、
もう14年か、と思ってしまいます。

本日、新事務所、河原町3-11に
登記移転しました。

昨日、このメルマガの読者である大工さんと
飲む機会があり、なかなか、話しづらいと思いつつ、
かなり話してました。笑

その場には、私がいつも広島市内の計画を
依頼する工務店社長もいたのですが、
私の前で、

「家庭の省エネを少し、頑張っても、
 トランプがあんなんだったら、
 意味がないよね。」

なんていうんです。

ひどいでしょ。

でも、確かにこの4年のアメリカのCOP脱退は、
とても大きい。

経済優先で動くのだから、
大きな技術革新が起きることを祈るのみです。

そういう心境であれば、
ちまちま、省エネなんて、
やる意味がないと思ってしまうのもわかります。

でも、私たちは建築実務者。

4月から義務化になる法律に、
真摯に向き合う必要はあります。

※工務店社長も、なんだかんだいいながら、
省エネ建築をつくっています。

さて、少し視点を変えますが、
行政や実務者は脱炭素をあきらめてはいけない
立場ではありますが、

一方、温暖化した世の中に、
対応していくことも考えないといけない
フェーズに入ってきました。

大雨、酷暑、乾燥、大雪などなど、
天気が大きな振れ幅で、動いていくのが、
温暖化の影響です。

日本の大雪の時期に、
オーストラリアでは一日の平均気温が35℃となり、
ブラジルでは、1か月雨が降らないということが起きています。

そして、冬の終わりが近づいている
今年の日本の夏は去年より暑いらしい。

いや、、、耐えれるかなと思いますね。

暑く、寒く、雨は一気に降る。

そんな状況で、軒も何もない家を
建てるなんて、
本当に自殺行為だと思います。

家をつくるときの基本は、
周辺環境を読み取り、
崖の近くは大きな窓をとらず、
できるだけ風通りを考え、
屋根を大きくかぶせ、
日影をつくる。

広葉樹みたいな家が良さそうです。

家ほど、初期コストをけちると、
取返しのつかないことになるので、
ご注意ください。

それでは、また次回。

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