こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。
昨日、島根の瓦メーカー「亀谷窯業」さんに
訪問してきました。
亀谷さんは地元の粘土と、
来待石という石の釉薬にこだわった
瓦造りを行っている瓦メーカーさんです。
多くの瓦メーカーさんでは、
大規模な設備で、
大量生産的に作られているところが多いのですが、
ここでは大部分が手仕事で
製作されており、
釉薬も一枚一枚手塗りで
塗られているのを拝見しました。
そのため、1枚1枚微妙に違った
表情があり、自然なばらつきが生まれています。
聞くと、文化財の修復の仕事も
多いのだとか。
手仕事による1点物を作る技術を
持っているので、
古いモノのカタチや色を
完全に復元する必要のある
文化財の瓦を焼いて欲しいという
依頼が舞い込んでくるんですね。
逆にそういう技術を持っているところが
少ないという事実の裏返しですね。
社長の亀谷さん曰く、
「技術さえ継承できていれば、
同じものをいつになっても作ることができる。」
ご自分の瓦造りの仕事を
長い瓦の歴史の中の一部、
これからも続いていく瓦の伝統を
繋いでいく役目と定義づけられていました。
ちょっと本気で感動しましたね。
僕たちも大工さんの技術が
失われないように育成していかなくちゃいけない!
というのはいつも口にしていますが、
半分は大工さんがいなくなると
仕事ができないなあというのが本音。
自分たちも
長い長い大工の歴史の中の一部で
技術を次の世代につないでいく役割を
担っていることを
もっと本気で考えなくはいけないなと、
あらためて思いました。
亀谷窯業さんは、
実は瓦だけでなく、
土を使ったタイルや食器も
製作されています。
やっぱり手作りによる
微妙な変化やゆらぎが
感じられるところが魅力です。
https://hand-workhouse.com/l/m/ZX3n6gBaMBE2EB
https://hand-workhouse.com/l/m/o9AyXG4m21AbFm
決まったカタログなんかはなく、
いつも1枚からの1点生産らしく、
有名ホテルや有名建築家の作品にも
多数使われているそうです。
地元島根のグラントワという
内藤廣さん設計の美術館、
こちらの圧巻の中庭にも
陶器タイルが2.6万枚つかわれているそうです。
ひえ~っ。
↓グラントワ
https://hand-workhouse.com/l/m/lnZDuyB1WlmrAd
手塗りのタイルはどれも味があり、
手仕事ならではの魅力を感じます。
これからの提案に盛り込んでいけたらいいなと
思っております。
ご興味ある方はぜひお声がけくださいね。
それでは楽しい家づくりを!!
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