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株式会社プレゼントデザイン

2月22日は。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は2月22日ですね。

日本でいえば、猫の日ですが、
ニュージーランドでは大きな地震が起きた日になります。

私は真剣に、ボランティアに行こうとしていたので、
特にこの日を覚えています。

とはいえ、世界では大きな地震が
毎年のように起きているので、
私たちの暮らし、特に日本では
切っても切り離せないのが、
地震に対して、どのように考えるかです。

東日本大震災の半年後を見に行きましたが、
正直、津波に勝てる家をつくるのは不可能です。

一部、家が浮くように計画している
ハウスメーカーもありますが、
浮いて、戻ったあとの様々な工事を
考えれば、できるだけ、津波の来ない場所で、
家を建てることが大事だと思います。

一方、単純な耐震対策自体は
それほど、難しくありません。

ちゃんと、構造計算を行うことです。

本当に、住宅だけではないかと思いますが、
構造計算をしないで済む、
日本は独特の文化が形成されてきました。

ビルはもちろん、車なども、
科学的な根拠に基づき設計されていますが、
住宅は

「実務者ができない」という理由で、
長く、構造計算の簡易化ということで、
耐力壁の量しか、考えなくてよい、
家づくりが続いてきました。

結果、熊本でも、
2階と1階の柱位置が違うことで、
1階がつぶされる家がたくさんありました。

ようやく、先日、ご紹介したように、
4月から、200m2以下の平屋を除いて、
構造計算が義務付けされます。

ただ、その義務付けは、
耐震等級1です。

等級1は地震が起きたときに、
逃げる時間をつくること。

壊れないことを目標にしていません。

地震が本当に起きるかわからないから、、
耐震等級を考えないのではなく、

いつ、地震が起きても暮らしが続くように
耐震等級を考えてください。

それでは、また次回。

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