いつもありがとうございます。
菊池組・キクチです。
昨日は某団体の定例会、勉強会があり、川崎市に行っておりました。
何の団体なのかについては、別な機会に。
今回の勉強会テーマは住宅の空気環境。
接着剤やコーキングやシーリング剤、
石油由来の新建材や合板はもちろんのこと、
天然木材でも化学物質を放散していますし、
自然由来の塗料であっても化学物質を発します。
ですので「自然素材、無添加素材を多用している」からといって、
それだけで空気環境が良い住宅であるという事にはなりません。
もちろん有害な化学物質量が少ない方がよいですが、
自然素材を多用した住宅でも空気中の化学物質量が多い事もありえます。
そして、どれだけ建物の素材選びや施工方法に気をつかったとしても
洗濯洗剤や柔軟剤、化粧品や香水、整髪料からも化学物質は出ています。
タバコや開放型石油ストーブは有害な化学物質の宝庫ですし、
お仕事などで薬品や石油製品などを扱う場合もあるでしょう。
職場などでそれら(タバコ、開放型石油ストーブ、薬品、石油製品など)に晒されている場合は、衣服にも化学物質が付着しているかもしれません。
怖い話をしましたが、これらを解決するのが、
やはり適切な換気なのだと思います。
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