こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
・・・・・
昨日の病院の結果、
結構、大ごとでした。苦笑
時間経っているので、
奥さんからは、
よう、今まで気づかなかったね。
と笑われました。
親指の先端だけなので、
全く、仕事にも影響ありませんが、
年齢が鈍くさせるのか、、、
考えものです。
今日は東京に向けて、
新幹線で移動しています。
私が理事を務める1985の総会と、
毎年行われている会員各社が事例発表をして、
優秀賞を選ぶという1985アワードという
発表会に参加します。
ちなみに私は独立した2013年に
このアワードの前身の自立循環型住宅研究会で、
最優秀賞をいただきました。
結構、錚々たるメンバーがいたのですが、
新しい切り口の発表ということで、
独立のお祝いだったのかもしれません。
もう、あれから12年。
干支が一周したのだなと思うと、
歳をとったのもうなづけます。
さて、本題ですが、
この1985の団体はどちらかと言うと、
G1からG2性能の間の家を作っている会社が多いです。
理由としては、先ほど挙げた
自立循環型住宅という考え方が
スタートだからです。
建物の性能だけではなく、
暮らし方の工夫を含めて、省エネを目指すという
考え方に根ざしています。
暮らし方の工夫については
とても大切なことですし、
良いことだと思います。
私が省エネに目覚めた時の
師匠の野池さんの言葉で、
「家はパッシブ、暮らす人はアクティブ」
というのがあります。
つまり、冬の晴れた日はカーテンを開け、
日射を取り込み、
曇ったら、素早くカーテンを閉める。
というようなことです。
建物は受動的に自然エネルギーを取り込み、
住む人はそれが効率的に良くなるように、
アクティブに動く。
どうでしょう。
できる人とできない人がいるかもしれませんね。
できない人が多くなったなと私もおもい、
面積の大きい、外壁に関して、付加断熱を必須にし、
そうすると、比較として樹脂ペアガラスでも、
窓の近くにいると寒さを感じるとのお話を聞き、
トリプルガラスを選択するようになりました。
結果、現在はG3の家が標準になっています。
そんな過渡期の中で、設計させていただいた
牛田本町の家のお客様は、
あえてペアガラスを選ばれました。
障子をつけていたこともありますが、
その窓のそばの冷たさも含めて、
工夫しながら暮らします。
と言われたのが、印象的です。
このように答えなんて、一つではないのです。
先日、豊栄のお客様から、
薪ストーブをおきたいとの話がありました。
薪ストーブなんて、
住まいはパッシブ、暮らしはアクティブの
最前線です。笑
私も工務店時代、薪ストーブのある
モデルハウスにいましたが、
薪割りするだけで、その日一日、
体はポカポカになります。
ちなみにG3の家で薪ストーブをつけると
瞬く間にオーバーヒートします。
薪ストーブを永続的に楽しみたいなら、
G2より性能を上げない方が良いです。
G3で炎の揺らぎを楽しみたいなら、
エタノールストーブくらいがおすすめです。
それでは、また次回。
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