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株式会社プレゼントデザイン

日射取得が大きい家は車に近い。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

一週間ほど前に
痛めた指がなかなか治らず、
身体の劣化を感じている今日この頃です。笑

昨日は豊栄町(結構寒い場所)に
リノベーションのご提案に行ってきました。

片道1時間半くらいの距離なのですが、
途中、どんどん晴れて、
車の中が暑いくらいになりました。

寒い日々なので、ありがたいし、
心地よいのですが、

一転、太陽が隠れると
一気に社内の温度は下がります。

これを家に置き換えると、
アルミシングルガラスのすかすかの家です。

晴れれば、縁側は暖かいが、
日が落ちれば、一気に気温が下がる。

太陽の熱をできるだけ逃げないようにするのが、
断熱気密です。

昼間に入った太陽のエネルギーを、
できるだけ、夜まで、
使い続ける。

真空の水筒などと同じ考えですよね。

ただ、想定以上の日差しが入ると、
冬でも熱くなる。(先ほどの車の話同様)

それを改善する方法は二つ。

1.南側の日射取得に頼りすぎない

2.土壁など、室内に蓄熱容量の大きい材料を使う。

G2の先にはこの二つの選択肢があるかなと考えています。

方位を考えず、景色重視の窓の設計。

温熱環境を重視し、蓄熱容量の高い家をつくる。

考え方はさまざまなので、正解はありません。

ちなみに、昨日の豊栄の家のように、
もとより、土壁のある家であれば、
後者が素直といます。

車は低断熱、シングルガラスなので、
設備(エアコン)に頼った環境となります。

断熱性能の悪い家と同じですね。

どんな暮らしができるのかと、
設計のすり合わせが大事です。

それでは、また次回。

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