皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
久しぶりに晴れの休日
4.7kmのRUNと
41kmのロードバイク
とても爽快な休日を過ごしました
足はぐったりですがww
さて本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
「相対湿度と絶対湿度」
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます
↓ ↓
今日は日柄が良いので
今週から開始するフルリノベ物件の
着工にお邪魔してきます
その後はゆっくり出来そうなので
最近週末が雨続きで敬遠していた
ランとチャリが久しぶりに出来そう
そちらも楽しみですww
さて本日は「相対湿度と絶対湿度」
について解説させて頂きたいと思います
まずは相対湿度ですが
空気中には気温ごとに
水蒸気を含むことが出来る量の
限界(飽和水蒸気量)が決まっています
空気中の水蒸気の量が
その温度で可能な最大の
水蒸気の量に対してどのくらいの割合を
占めているかを表す指標
これはパーセンテージ(%)で表示され
たとえば相対湿度が50%であれば
空気中の水蒸気量は
その温度が含む事が出来る最大量の
半分であることを意味します
相対湿度は、私たちが日常的に感じる
「湿度」として最もよく使われる指標
空気中には気温ごとに
水蒸気を含むことが出来る量の限界
(飽和水蒸気量)が決まっていて
その限界までのうち
何%含んでいるかを示している
つまり相対湿度は空気中に含まれる
【水蒸気の割合】を表しています。
気温30℃と15℃の場合では
同じ相対湿度でも水蒸気量が
全く違うことになります
それに対して絶対湿度は
空気中の一定の体積に含まれる
水蒸気の実際の量を示します
グラム/立方メートル(g/m?)
で表されるのですが
縦横高さ1メートルの空間に
含まれる水蒸気の重さが
何グラムかを示しています
つまり、絶対湿度は空気中に含まれる
【水蒸気自体の量】を表しています
仮に今日の気温が30℃
相対湿度50%だとした時に
絶対湿度は15.2g/m3となります
相対湿度は50%のままでも
気温が15℃に下がると
空気中に含まれる水蒸気の量
絶対湿度は6.4g/m3にまで下がります
相対湿度と絶対湿度の主な違いは
相対湿度が温度に依存するのに対し
絶対湿度は依存しないことです
同じ絶対湿度でも
温度によって相対湿度は
大きく変わります
暖かい空気はより多くの
水蒸気を保持できるため
温度が上がると
同じ量の水蒸気であっても
相対湿度は下がります
相対湿度と絶対湿度を理解することは
健康や快適さを保つために重要です
特に室内の湿度管理においては
適切な湿度を保つことが
カビやダニの発生を防ぎ
アレルギーや呼吸器系の問題を
軽減するために役立ちます
乾燥しすぎると
肌荒れや風邪の原因になることも
快適に暮らす為には
相対湿度だけ見ていては
あてにならないので
わかりやすいのが絶対湿度なのです
でも住まい手がこれを
理解して考えるのは大変ですね
そこでこちら
こんな感じで絶対湿度が表示される
温湿度計がありますので
家の湿度管理してもらえたらと思います
ちなみに当社がお引渡し時に
住まい手にお伝えする推奨は
冬は20℃乾燥指数8g/m3以上
夏は27℃乾燥指数16g/m3以下
高性能住宅で
暑さ寒さの問題は解決していきますが
湿度管理はとても重要です
そこまで考えて空調計画ができる
実務者と家創りを行えば
本当に健康で快適な住まいを
実現する事ができるでしょう
それではまた次回(^^)
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