こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
3連休の中日、今日の私はアポイントメントもないので比較的のんびりモード。
と言っても、ただ人と会う約束がないというだけで頭の中はフル回転です。
なんか昨日も同じようなことを言っていましたが・・・(笑)
先日のみらい戦略会議(何度書いても大袈裟で恥ずかしくなりますが(笑))で話し合われたこと、
ディスカッションすることで頭の中が整理されたこと、
などなどを更に私の頭の中に戻して考えております。
私の仕事は考えることが一番の仕事ですので、いろいろなことを考えに考えていますし、
考えたことはすぐさま実行に移します。
このみらい戦略会議はシーナリーハウスのスタッフは基本参加せず、シーナリーハウスからは私だけの参加、
勉強のために新人くんたちの都合が合えば参加してもらうということにしております。
ですから、
この会議は日常の実務とはかけ離れた、会社のみらいの方向性、数年後の会社の戦略策定とか、
後は、工務店としてスタートしたシーナリーハウスの工務店だけの業態ではない、
会社としての幅を拡げることについてが主な主題になっています。
昨年の夏ぐらいから始めたこの会議ですが、
最初は単純に工務店としてのマーケティングとか販売戦略、集客戦略についてだけの議論だったのですが、
この会議が始まってから、偶然にもいろいろな出会いとか動きがあり、今のように変化してきました。
私としてはこの流れを推進しようとしているのも、
それはなんと言っても、
シーナリーハウスの持続可能性100%のためであります。
もうこのメルマガで何度も言い過ぎですよね(笑)。
大事なところなので、何度も言ってしまいます。
シーナリーハウスの売上が確保できるビジネスとしての持続可能性100%の意味合いもありますが、
私としては一番意識しているところは「人」、人材です。
会社から「人」が居なくなると自ずと持続は出来ない・・・
持続可能性100%のためには「人」が必要。
せっかくならば、優秀な人材、それも圧倒的な優秀な人材がシーナリーハウスに入っている流れをつくりたい。
そう思って、このみらい戦略会議は、目先だけではなく、中長期的な視点で議論しています。
目先がダメなら中長期的(みらい)を語るへったくれもないので、
本末転倒にならないようにしないといけないのですが、そういうことです。
現役学生の新人くんたちと議論していても、
悲しいかな、建築を学ぶ優秀な学生さんが好んで小さな工務店を就職先に選ぶという流れは学生たちの間には全くないということで、
それは私が建築を学んでいた時もそうだったので、なんとなく、そのことは分かるのですが、
私の学生時代の30年前とは今の方が少しは良くなっていると思いますので、
何らかの施策を講じたいと思っておりまして、いろいろと模索している次第であります。
そういうことに対応できるのが、今のところ、私だけなのでシーナリーハウスでの人材育成も必要です。
既に全国的には大きなうねりが起きていますが、家づくり業界の異変。
フルオーダーと言われる完全な注文住宅の市場がだんだんと縮小し、
カタログから選ぶ規格住宅とか規格住宅をベースとしたセミオーダーの住宅の市場がドンドン拡大してます。
敷地を読み解いて、その敷地に一番合ったプランを考えていく、
プランだけでなく造作家具とか暮らす人にきめ細かく対応して設計していく、
そう、シーナリーハウスのような会社は少なくなっていくかも知れません。
それは何故か!?
同じような家づくりをしている方にはすぐにお分かりいただけると思いますが、
そのような家づくりは相当に面倒で非効率なことをやっているからです。
能力的にも一番は携わる人のメンタル、精神的にも誰でも出来ないと自負しております。
だって、相当に面倒ですから・・・自分たちで言ってはお終いなのかもしれませんが、私は正直なので言っちゃいますが、本当に面倒なことやっていますので(笑)
設計などに携わる人間が自分のやっていることは面倒くさいことなんだと、
そんなことは決して言わないと思いますので、それを見ている私が代わりに言います。
私が言わないと誰も言わないので・・・(笑)
シーナリーハウスに限らず、そのような家づくりをしている会社さんで仕事する彼らは相当に面倒なことを繰り返していることで、信じられないぐらい多くの時間をそこには割き、
その多くの時間を割いているのは、いくら面倒くさいことでもこの仕事が好きで誇りを持ってやっている人がそこに居るから成立しているわけです。
その努力やその姿勢にはそれなりのリスペクトをして欲しいなと誠に勝手ながら思っています。
簡単に建てることのできる家づくりというものはいくらでもあります。
それに比例して金額も手頃になっていると思います。
シーナリーハウスで家づくりを希望される方には、それを望む方はいらっしゃらないと思いますが、
家づくりはその方の価値観ですので、何がいい、何が悪いは、人それぞれです。
私たちは私たちのこだわりがあり、そのポジションでポジショントークを言います。
その価値観に合う方がシーナリーハウスを選んでいただくことになるわけです。
新年の大分合同新聞への掲載には多くの住まい手さまや案件が進捗中のお客さまからお声がけいただきましたし、
昨日、公式インスタグラムのフォロワーが8,000を越えたのですが、越えたら「すごいですね!」とすぐに反応してくださった住まい手さまもいらっしゃいました。
嬉しい限りです。
そんなみなさまにこの場を借りて言わせてください。
いつも応援してくださってありがとうございます!
その直接いただいた応援(絶対に忘れませんので)には、何らかのかたちで必ずお返しして参ります。
とにかく頑張ります!
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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