皆様 あけましておめでとうございます
5回目の年男となる北村 佳「巳」です。
七草粥を頂いたので、ようやく本気で
仕事を始めました(笑)
建築関係は七草(7日)まではお休み
するのが慣例でしたがその風習も少なく
なりました。北建は昨日の6日から営業
しております。
私は例年のごとく、元旦は嫁さんの実家
に行き、2日からご挨拶廻りをしつつ、
数年ぶりに事務所や納屋廻りの床や家具
廻りのリフレッシュ作業で始業の6日を
迎えました。
改めて本年もゆるくお付き合いの程
お願いいたします。
さて、年末にHP事例集を二軒UPしました。
「譲葉の家」と「円の家」
そしてちょうど先ほどその
「譲葉の家」のルームツアーが
家づくり百貨さんのYOUTUBEで
UPされました。
豊かな雑木庭のスペースがある
居場所もたくさんしつらえた
お宅ですので施工事例と並べてどうぞ。
今回も身内での撮影となるので
おぼつきませんが(笑)是非ご覧ください↓
さて、この冬の時期だとご挨拶などで
住まい手さん宅に伺うと、まさにオン
シーズンの今の暮らし方を伺えます。
床下エアコンの温度設定や入り切りの有無
やタイミングに室内の温度ムラの話など、
とても濃厚な生情報が得られるので有難い
んです。もちろんフィルター清掃なども
忘れずにしてるかのチェックも。
見えてくるのは快適な室温設定も様々
なことです。同じようなスペックで
あっても、床下エアコンの温度設定は
7度も幅がありました。
ボリュームゾーンは
22~23度オート設定
です。20度設定というお宅も
少なくないですが、27度設定で入切
されているお宅もあり、入居一年目
のお宅では最適解を見つけてもらって
いるからかもしれませんね。
私たちからは絶対こうしてという
お願いはしていませんが、米炊きの
ように
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」
ならぬ、
「ずっとちょろちょろ」
が室内の素材の温度を冷まさずに
ずっと輻射熱と空気温度を持たせる
のがセオリーではあります。
ただ、日射取得が優秀なお宅は
それだと室温が25度以上にもなる
オーバーヒートとなり、窓を開けて
過ごすようになります。
そうなると昼はエアコン止めて、
夕方にエアコンつけるなどされてます。
細かく行うお宅もあれば設定変えない
お宅もあり、我々の検証も悩ましく(汗)
こうして、全てが完璧なオートコント
ロール環境でなくても、我が家の暮
らし方を見ながら最適解を家族で探す。
それも暮らしの楽しみのうちと考え
られる方には合っているかもしれません。
天気も家族構成も変われば当然、最適解
も変わります。その最適解はご家族の
ものですしね。
我々や皆さんが家づくりに入る際に
できることはベースととなる基本スペック
を上げておくこと。
さらなる物価上昇、建築費上昇も見込める
年初ですが、簡単に向上できないスペック
はあきらめずに頑張って欲しいと思います。
発信は「ちょろちょろ」ならぬ
「ちょくちょく」でなくては、ですね(汗)
私も頑張ります。
今年も一年よろしくお願いします!
ではでは
続きを読むには会員登録が必要です。