COMODOの特徴とこだわり.開口.1

今日も一日お疲れ様です！COMODO建築工房の飯田です。 デザイン面について戻りましょうか。今回は開口について。 開口、つまり窓を連想しますが、それだけに留まらないと思うのです。窓って光と風と外の景色を入れるところでしょ？えぇ正解です。 でも実はそれだけの役目ではないと考えます。僕はそもそも影のための光だと捉えていますから壁や天井にバウンドする光を操作する意識を持っている 太陽燦々と明るく元気に、なんて毎日は疲れません？気分が落ち込んでいる時があるし、篭りたい時もあるのですよ。そんな時にカーテンなどで閉め切るのではなく、建築自体に影があること。 これって意外と考えている人少ないように感じます。もちろんこれが正解なのではなく、僕の嗜好性なだけですからね。実は飯田は根暗なのかもしれません笑 よく家は家族を守る巣だとか箱だとかいうけれど心地よく住まう場所なのです。心地よくの定義はわかりませんけれど、内包してくれること、ではないでしょうか。 つまりは受け止めてくれること。それが開口のあり方によって操作できると考えていて開けるところ閉じるところ、この操作にかかっています。 またその箇所やヴォリュームもですけどもうここまできたら感覚オンリー笑僕が自覚しているのは理屈ない建築なのですが、この辺りの影響が強いのかも。 とはいえ、次回は少し解説してみましょう。それではまた。