こんばんは!
マルトの澤田です。
火・水と工務店業界の集まりと
同業他社さんのモデルを使った
勉強会に大阪・兵庫と出張して
おりました。
大阪の会議では、これからの工務店業界
のあり方やあるべき姿にしていくため、
近畿の工務店の横連携で様々な取り組み
をしていこうという、決起集会となりました。
会社や業界の垣根を越えて業界全体で
取り組んでいく事はきっと良い家作り
にもつながるはずです。
次の日は兵庫県明石市の大塚工務店さんの
モデルハウスを利用して、機密の実測測定
をしながら、これから求められる性能や
望ましい施工方法など、セミナーを受け
つつ意見交換をしておりました。
かなり濃厚な勉強会となりましたので、
これまた良い家作りにつながる事でしょう。
大塚くんは前から知ってまして、今回で
3度目かな現場を見させてもらうのは。
彼の設計思想が僕はすごく大好きで、
私が考える理想の家に近い思想で
やられてます。
もちろんうちとはまた違う家作りでは
あるのですが、根本は同じだと感じてます。
ただ、今回も大塚さんのやっていること
には追いつけてないなと反省したところが
多く、今回の学びとしては
・標準化や合理化する事でどこにもない
工務店カラーが作れている
・職人(特に大工)の技を活かすデザイン
そして彼の1番凄いと思う所が、
・根拠ある素材選びと設計とデザイン
です。
また、その根拠が揺るがない。
大塚くんに限らず、どんな人でも、自分の
思想から設計は始まるのですが、結局それが
お客様のためであり、
それが地域や社会につながり、
それが環境につながっているように思います。
一つ一つのことにすべてそのような意味が
込められた設計になっているんです。
これ、普通だと思われるかもしれませんが、
かなり難しいんですよ。
こだわりが強すぎるとお客様から敬遠
されるし、こだわりすぎると価格が高く
なるし、こういうところのバランスも
しっかり取らなきゃいけないので、
正直工務店はみんなこういうところで
行き詰まっていると思います。
もちろんうちも同じような悩みがあります
そういう意味では、学びと課題を感じれた
勉強会となりました。
ではでは
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