お久しぶりです。
輝建設のコハラです。
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本日は読者さんより
質問をいただきました。
ありがとうございま!!!
うれしい!
DIYで古民家再生工事をされているらしいのですが
「断熱を完璧にした場合に、
風通しが悪くなり断熱した箇所に
カビが生えるということは無いのでしょうか?」
という質問をいただきました。
ちょっと漠然とした質問なんで
まずはカビ話のいろはの「い」からです。
まず、カビの生える条件ですが、
下記が揃うと生えると言われています。
ということは
どれか一つを断ち切ればいいと
言われています。
栄養=有機物。食品、ホコリ、石鹸カス、皮脂など。
水分=湿度60%以上
酸素=ごく少量でもいい
温度=20℃~30℃
ということなので、
どれかを一つ断ち切るようなことを
考えましょう。
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で、少し具体的にいうと
風通しが悪くなる=断熱ではなく、
気密工事をして隙間を埋めることを
イメージされているかと思います。
隙間がなくなる=換気できない
=湿気排出できない=
水分残る=カビ生える
というイメージかと思いますが、
ここでいう
隙間は、壁や床などの
意図していない隙間
だと思います。
そのような隙間があると
いうことは換気ということに
焦点をあててみたときに
吸気口と排気口の間に
穴があるということで
思ったような換気が
できないということです。
穴の空いたストローでは
うまく水を吸い上げられない
に似た感じかなと。
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