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株式会社 マルト

価格高騰はデメリットばかりではありません。

こんばんは!
マルトの澤田です。

今日のお題はちょっと長めに
なるかなー

っていつもクドイ私が思うって
事は間違いなく長くなるかと(笑)

昨今の住宅価格について少し私見
を述べさせてもらおうかと思います

先日、30年前に新築を建てたお客様から
建て替えのご相談があって、その中で
「昔はもっと安かったよね。
 その頃の仕様とか質に落としても
 良いので安く出来んかな」
と相談がありました。

この時にした説明が、現状を正確に
説明出来た内容だったので、是非、
皆さんにもお伝えしたいと思った
訳です。

まず、30年前というと、ちょうど
私が夢破れて東京から滋賀に帰って
きた頃になります。
そのころの新築って、実は結構高かった
んですよ。

普通にサイディング貼って、普通に
新建材の家を建てて、スカスカの断熱材
しか入ってなくても3000万ぐらい
してたんじゃないかなって思います。

ただ、家もそれなりのサイズだった
(40坪とか当たり前)ので、コロナ
前あたりから比較すると坪単価は
同じぐらいだったのかもしれません。

ご存知の通り、そこから日本はデフレ
に入りますので、家の仕様は少しずつ
良くはなるものの、価格は下がって
行きます。

15年前あたりが一番底だった
かもしれませんね。

それから少しずつ価格も仕様も
上がってはきたものの、コロナ前
の価格と30年前の価格は坪単価は
上がっていますが、トータル価格
は同じぐらいだったかもしれません。

今現在の住宅価格ですが、
コロナ前に比べて3割程度は
アップしていると思います。

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