お久しぶりです。
輝建設のコハラです。
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昨日は吉野より
製材所さんが来社。
吉野杉を天然乾燥させて
柱、梁などを出材されている
業界では有名な
製材所さんです。
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天然乾燥といえば、
10数年前に当社でも
とある吉野の林業家さんの
山から立木を
購入させていただいて
自社で天然乾燥材を
作ったことがあります。
20年近く前に
オーストリアの林業家さんが
新月伐採という方法でやれば、
天然乾燥させやすいとか
本でいっていて、そいつを
トライしてみたというわけです。
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業界では
天然乾燥材は色味が綺麗と
いわれています。
たしかにピンク色で綺麗。
色白美人という感じです。
人工乾燥はどうしても温度が高くして
乾燥させるので色が変色しがちと
言われています。
(昨今では、中温で蒸気のなかで
乾燥させたりとか、
いろいろな方法を各社さんが
試行錯誤されていて
色味については以前ほど真っ黒というものを
見ることがなくなりました。
そのほか、人工乾燥は乾燥させすぎて
含水率が低くなっても
脂っ気というか粘りっ気が
なくなってスカスカで
ノミ仕事するとよくわかると
大工さんがいうのも聞きます。
ということで、
自社製天然乾燥材に
挑戦だったのですが、
結果は!
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