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株式会社プレゼントデザイン

高断熱高気密<パッシブデザイン。空調は??

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は山口県に来ています。
朝は柳井で去年完成した家の
夏のエアコンの使い方のヒアリング。

今は12時で山口市のご計画の
敷地を見にいきます。

夕方は広島に戻り、
三迫の家にお客様をご案内予定。

相変わらず、詰め込みすぎですが、
楽しみながら、
頑張ってます。

さて、高断熱高気密のことは
知っていても、
パッシブデザインのことは
意外に知らない方も多いのでは
ないでしょうか?

パッシブデザインとは

1.敷地の風や太陽の動きを読み取り、
2.自然のエネルギーを活用できるように窓を設計し、
3.自然エネルギーを逃さないように断熱性を高める。

外皮に関してはこんな流れで考えます.
つまり、高断熱高気密も
パッシブデザインの手法の一つと言うことです.

よって、敷地を読み取れてない
高断熱高気密住宅はあまり快適ではありません.

最近、空調計画も同じように
感じます.

床下エアコンや階間エアコン、小屋裏エアコンが
万能だと思っている人が多いですが、
夏は全ての部屋を解放させないと効きません.

子供部屋、主寝室の
プライバシーを守ろうと意識が
強い人は、あまり向かない空調手法です。

柳井の家は空調室のある家ですが、
空調室の扉を締めると、
各部屋の風量が少なくなり、
個室によっては暑さが出てしまいます.

今日はその辺りをヒアリングして、
工夫をご提案してきました.

よくお話するのですが、
冬に暖かすぎても、
あまり家族の体感温度の違いは
問題にならないのですが、

夏の冷えすぎと暑さは、
家族間で大きく体感温度の差が出てきます.

2階リビングや夫婦お二人の暮らしであれば、
階間エアコンや小屋裏エアコンでも
問題は起きにくいですが、
子育て期間は部屋を解放させ、
扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるか、
個別エアコンのほうが
良いかもしれません.

パッシブデザインは設計スキルですが、
空調計画は家族間で、
どんな暮らしをされたいかを
よく確認することが重要です.

この話は高断熱高気密住宅で
とても大切なところなので、
また、ブログでまとめたいと思います.

それでは、また次回。

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