こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
3連休の中日、今日もいい天気、暑い一日でした。
行楽日和ですが、みなさんがお休みの時が稼ぎ時の私たちは土日の混雑への対応力(ストレス耐性)が弱くなっているということを感じます。
土日は混むので買い物とか何でも平日に・・・と、ついつい考えてしまいますね。
さて、
今日のテーマは「センスはどうやって磨くのか!?」についてです。
シーナリーハウスに興味のある方は、おそらく、センスの良さを期待されていることと勝手に思っております。
しかし、このテーマは、
すいません、家づくりや暮らし方を提案する、あくまでこちら側の問題でありまして、住まい手さまの問題ではありません。
このメルマガをご拝読の家づくりをお考えの方、家づくりをされている方には、センスを磨くというよりも、センスの良いものを見つける、選ぶということが重要になってきます。
シーナリーハウスでは、家づくりに関しては当然のこととして、それに限らず、全てのことをセンス良くすることは必須のテーマ、永遠のテーマでありまして、
そこへの追及、拘りは、時に厳しく、会社としても、私個人的にもかなり積極的に行っております。
センスを磨く一番の方法は、
「いいもの、本物に触れること」
これに尽きると思います。
建築家になれなかった私ですが、建築家になりたいなと思ったきっかけとなったのは、明らかに、大学1年、19才(1浪しているので)の時です。
当時の熊本大学の建築学科には、とんでもなく凄い建築家の先生がいらっしゃって、
ドーム建築では世界的に有名な、木島安史先生が、1年生向けに「現代建築論」という授業を教えておりました。
<木島安史>
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/KMdwtonkv9iO5X
1984年に球磨村森林組合球泉洞森林館のドーム建築で同年の日本建築学会賞を受賞しており、村野藤吾賞も受賞している、当時の日本の第一線の建築家でした。
この『ウィキペディア(Wikipedia)』の記事、日本建築学会賞の年が間違っております。
私が大学4年(最初の(笑))の時に、熊本大学から千葉大学に移られて、その後、すぐに訃報を聞いた記憶があって、これを↑見ると、1992年、54歳の若さでお亡くなりになっていたんですね。今、知りました。
54歳、今の私と同じ年です。
ということだと、私が木島先生の「現代建築論」の授業を受けていた時、先生は50歳ぐらい。
私もこの年齢で、真剣に若い人を育てないといけない年代であると、あらためて思います。
1年生は非常につまらない一般教養の授業がほとんどで、建築の専門的な授業自体が少なかったのですが、その中でのダントツに面白かった授業でした。
木島先生が個人的に付き合いのある、世界的な建築家のことが話にドンドン出てきて、毎回、ワクワクしていました。
ダンディーでトークストレートの辛口で、正直、かっこよかったですね。
その木島先生の言葉で今でも鮮明に覚えていることがあります。
その言葉は・・・
続きを読むには会員登録が必要です。