仲田です。
昨日は小谷さんの
木のマンションリノベのはじめかた講座
に行ってきました。
全国のいろんな地域から10社が参加。
事前にリノベプランの作成が
宿題として出されていて、
それぞれの会社さんのプランを
見させていただきました~
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リノベプランが難しいのはどこ?
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今回の講座であらためて感じたのは、
マンションリノベって難しいんだな、
っていうことです。
参加した方たちの中には
とても魅力的な注文住宅を建ててる
工務店さんや設計事務所さんも
参加していたんです。
でも、ほぼ初めての経験ですと、
いいプランとまではいきません。
で、プラン作成において
感想を聞いてみたんですが、
配管をどう考慮したらいいのか?
という点がなかなか難しかったようです。
配管のことを理解するのって
まあまあ大変でして。
やはり経験してなかいと
イメージもしにくいわけです。
実際の解体後の配管は
こういう感じになってます。
https://n-style-renovation.jp/l/m/eBc3nDR0QKIYNu
で、この配管を全部撤去して
新たに配管したのがこちら。
https://n-style-renovation.jp/l/m/849PDZcjzAlCAE
すごく大きく変わってるのが
わかると思います。
でも無理な配管をしてるわけではないです。
配管は水が流れるために
勾配をつける必要があります。
流しそうめんをイメージしてください。
そうめんが流れていくのは、
半割りした竹が斜めになって
高低差があるから。
適切な高低差をつければ
遠くまで伸ばせますが、
その分、配管高さが上がるので、
床の高さも上がっていきます。
なので、上がりすぎると、
天井高さが小さくなっていきます。
なので、水回りの配置を変える際には
どの程度までなら妥当か?
ということを設定しないといけません。
この検討が慣れていないと
なかなか難しいんです。
ということで初回は
配管をどう考慮すべきかが
なかなかわかりにくかったり、
そもそもイメージしにくかったようです。
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