こんばんは!
マルトの澤田です。
昨日お話しした、先週末の見学会
のおうちの性能について少し
ご説明します。
弊社は全棟長期優良住宅を基本
として設計させていただくとともに、
許容応力度計算をした上での
耐震等級3を取得するように
しております。
もちろん、こちらのお家もそう。
また、今回のお客様は、それに+α
で制震装置を設置しました。
ここでお間違え無いように説明
しておきますね
まず、耐震と制震・免震は別物と
お考え下さい。
制震と免震はあくまで揺れを軽減
する為の装置や構造であって、
耐震性能を上げる物ではありません
※一部補強出来る物もあります。
なので、家の耐震性能が上がる訳
ではないんですね
その逆で、耐震は等級3にしたから
地震が来ても全然揺れないって訳
ではありません。
大きな揺れが来ても、崩れない・
倒れない家を建てるんですね。
カッチカチの家だと思ってくだされ
ばよろしいかと。
なので、震度6で揺れたとしたら
そのまんま震度6が家に伝わって
きますので、家の中で震度6の
揺れをそのまんま体感すること
にはなります
記憶にも新しい熊本での地震では
耐震等級1の家はもちろん、等級2
の家も倒壊または半壊となりましたが、
等級3の住宅は倒壊することなく
残っております
ですので、私達工務店は、まず、
大きな地震が来ても倒れない構造
(つまり耐震)を作る事を考え、
その上で、制震や免震の性能を
付加していくんですね。
これが正しい家造りというか地震
への対策の考え方と思って下さい
ところがところが、、、
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