街並みが価値になる。

こんにちは。
フルマークハウスの吉田です。

昨日と一昨日は、
業界の諸先輩方と建築探訪で
山形まで弾丸出張しておりました。

地方には地方のいい取り組みや
知らないことがたくさんあります。

次の出張は、千葉と大阪まで。

さて、
街並みが価値になる。について。

海外は、
古い建物ほど価値があります。

新築は少なく、
古い建物に手を加えながら
長く長く使っていきます。

海外といっても
ヨーロッパなどですよね。

日本も戦前は
古い街並みが多く見られました。

京都がいい例ですよね。

しかし、
そんな京都も古い街並みは一部で、
大きく変わってしまいました。

日本は戦後、
焼け野原になってしまい
建物が足らなくなり
急ピッチで復興が行われて行く中で
大きく変容していきます。

ある一定の基準はありますが、
個々の建物だけであって、
街をつくるようなものではありません。

その結果、

いろんな建物が建ち並び
これが街並みになっていきます。

どの地方に行っても特に地域性もなく
似たような家がバラバラに建っており

全国どこも似たような
街並みになってしまっています。

それが少し残念。

美しい街並みというものを
しっかり計画し、残していく。

個々の家の集合が
街並みをつくることになります。

そのためにも家づくりが
とっても大切になります。

街を意識した計画を。