こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
なんだか短い秋になりそうな2023年ですが、
秋らしい晴れの気持ちの良かった大分ですね。
さて、
今日のテーマは「昨日の続き、読書の秋」についてです。
昨日のメルマガ、読んでいただけましたでしょうか?
今日は、その続きになります。
「食欲の秋」、歯科矯正のおかげで、悲しいかな逆に?せそうな毎日です。
せっかくなので前向きにとらえて、この際、?せちゃおう!そう思っています(笑)。
昨日の続き・・・
「読書の秋」にちなんで、私がここ最近、読書欲に苛まれており、ここ1か月で爆買いしていることを昨日白状しましたが、
じゃ、西村は一体、どんな本を買っているのか!?
ということで、
読みやすくて、みなさんにも興味を持ってもらえる内容として、数冊をご紹介したいと思います。
ちょっと、恥ずかしい気もするのですが、ここは自分の選球眼ならず「選本眼」に自信を持ってご紹介したいと思います(笑)。
先ずは、
『人生は攻略できる』 (ポプラ新書 245) 新書 ? 2023/9/13
橘 玲 (著)
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/nZR3D0tKcPEF19
この著者の方の本を最初に読んだのは、2002年に刊行された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』という本で、お金の考え方を学ぶには好きな著者だな~ということで、それ以来、この方の著作は購入し全て読んでおります。
この本は、日本という世界の中でも一番ネガティブ度が高いといわれているところで、如何に戦略的に幸せになっていくかべきかを問いています。
何を攻略するにも、現状認識をすることがとても大事。それをした上で、しっかりと自分なりの戦略を練って実行すれば、人生なんて攻略できると。
とても勇気づけられる本です。
それから、次は、同じ系統の本を2冊。
『中流危機』 (講談社現代新書) 新書 ? 2023/8/23
NHKスペシャル取材班 (著)
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/zyl4fXguyiOL8f
ちょっと前に、NHKスペシャルで放送されましたが、それを取材したNHKの取材陣によって書かれた本です。
当然にリアルな取材に基づいて書かれていますので、現実中の現実。
かつて「1億総中流社会」と言われ、世界でもお金持ちで豊かな国と思われていた日本が、まさかの・・・
その現実を見せつけられます。
「幸せボケ」、「いい湯だな、と思っていたら、ゆでガエル状態」ということなんでしょうか。
私の人生は、大分に来てからゼロスタートに近く、ずっとそんな感覚にはなっていない、ならない、走り続けないといけない人生だったのですが、
大分で過ごすこの十数年、あれよあれよという間に日本社会全体が弱くなっている感覚、あるにはあります。
そうなってしまうには、何かしらの理由があり、それが分かっているのに手を打たない、見て見ぬふりということが悪の根源なような気がします。
昨今、世間を賑わしている、ビッグモーター、ジャニーズの問題も、「いじめ」の構図と一緒で、強いものに忖度する、見て見ぬふりをするということの積み重ねが大きな不幸を産む、取り返しのつかないことが人間社会では起きるということが証明されているのだと思います。
弱い人に漬け込む風習、一国の大政治家が暗殺されるような大事件が起きなければ、みんな分かっていながら、手を打てなかった旧統一教会の問題なんかも同じ構図ですよね。
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