こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は福山から、
広島の事務所にわざわざ、ご来所。
一度、ZOOMでお話しているのですが、
やはり、面談はネットでは伝わらないことが
きちんと伝わりますね。
ご計画は来年にはなりますが、
ご相談いただけることに感謝です。
着実に来年も仕事が埋まってきました。
仕事がない会社も多いなか、
本当に恵まれていると感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、珍しく?、
岐阜の森さんがメルマガで
「建築の色気」について書かれていたので、
それに便乗して、私も少し。
森さんの話では、
ある著名な建築家は離婚を繰り返し、
慰謝料を返すために建築をつくりつづけた。
そういった人生を歩まないと
色気のある設計ができないと。
まあ、時代ですよね。
そんなこと、今したら、
社会的に抹殺されるかも。笑
私の夫婦仲は、どうかおいといて、
色気のある建築については、
悩み続けてきました。
以前にも書きましたが、
私の恩師の一人である
横内先生に、
「川端さんの建築は色気がない」
と言われてますので。笑
でも、森さんのメルマガを見て、
ちょっと考えが変わりました。
その結論が、
森さんの温熱学は色っぽい。(笑)
立ち位置が違うんですよね。
先日、中小企業家同友会で、
小柄な女性向けの服を専門につくっている
社長さんと話をしました。
事業の可能性の一つとして、
「小柄な男性向けの服は作らないのですか?」
とお聞きしたところ、
ビジネスとしてはありえるかもしれないが、
結局、「つくりたい」と思えるものではないと、
情熱は注げない。
とのお答え。
そうなんですよね。
結局、何がつくりたいか
という本人の気持ちが大事。
離婚を繰り返したのは
一つのパーソナリティではありますが、
色気があるという意匠デザインを確立したのは、
その建築家の在り方です。
慰謝料を返すだけなら、
もっと効率のよい仕事があったかもしれません。
結局、建築デザインを突き詰めることが、
彼の生き方であったのでしょう。
ということで、森さんの温熱設計は色気があると
思います。
仲間は敬意をこめて、
「変態」と呼んでいますが。
結局、意匠デザインを突き詰める人も
温熱を突き詰める人も、
同じような人間です。
あー、本当に私はノーマルな人間でよかった。笑
それでは、また次回。
(これで終わると、突っ込みがありそうですが、、、)
続きを読むには会員登録が必要です。