お久しぶりです。
輝建設のコハラです。
7年前に工事させていただいた
羽曳野の古民家再生の
工事中の写真を整理しました。
↓↓↓
古い家が傾きを
是正するときの
様子がわかります。
マアマア、荒療治。。。。
=====
先日、某大阪南部の
市町村さんがお持ちの
古民家再生の公共工事に
入札?というか
提案書を提出しました。
今回は古民家再生の実績と
工事費の高騰に即した
見積もり作成を
重視されているということで
応募してみました。
いろいろと
予算低減の方法の話など
ありましたが、
1)解体するときは
中途半端に残さない。
リフォームの場合、
少しでも
壊さないほうがいいと
考えがちですが、
中途半端にのこすと
壊しにくいですし、
修繕しにくいので
壊すときは見切りの
いいところまで壊すこと。
(といっても、その
どこで見切るかが
経験によるのですが)
2)古建具を調整して再利用する。
新しく木製建具をつくると
お金が
5桁でなく6桁になります。
古民家は、
雨戸、網戸、ガラス障子、障子。
さらに欄間!
という具合に1箇所に
何枚もの建具がある箇所が
多々あります。
ということで、
古建具の補修で
予算がだいぶ落ちます。
ちなみに、当社の母屋だけで
木製建具が70枚強。
そこに離れ、藏、長屋門、
農機具小屋、
築60年のプレハブも木製建具、、、
といった具合に建具の
枚数が最終的には200枚ぐらいなのd
すべて新設すると
1000万円台後半ぐらいかかります。
なので、
木製古建具在庫している
工務店さんで古民家再生、
新築でもつかってもらうと
予算を抑えられます。
3)できるだけ近くの業者さんで工事をする。
これは特に最近、
ガソリン代が高くなったので。
最近は、職人さんたちも、
特に会社づとめの職人さんの
残業代なども支払わないと
いけないようになってきたので
できるだけ近くの職人さんに
工事をお願いできるような
体制の取れる
職人さんとのネットワークが
広い工務店は存在価値高い!
(なかなか職人さん不足で
最近は難しいですが)
といったようなこと書きました。
さて、結果は?
ではまた次回!
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