こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
本日、「三世帯がつながる家」完成見学会、無事、終了させていただきます。
今回は2日間のみでの開催、昨日、今日とご参加いただいた方、どうもありがとうございました。
建物をお貸しいただきました住まい手さまには感謝いたします。
今回の建物では、私たちはとても良い経験をさせていただきました。
延床面積30坪強の広さに独立した3つの世帯(2人、1人、1人)が一つ屋根の下に暮らす家。
メインの設計担当をした三浦が住まい手さまとの度重なる対話の上で成立した、文字通り、共同作品であります。
建物に合わせて暮らしていくのか!?
暮らしに合わせて建物をつくっていくのか!?
現在、私が普段住んでいる規格マンションなどは、正に前者で、いくつかのタイプ分けで間取りは何種類かありますが、部屋の配置や動線が違うだけの世界です。
そのようなマンションや規格住宅に住むと、基本、建物に合わせて暮らしを考えざるを得なくて、どのような家具を置くのか、その家具をどのように配置するのか、などのレイアウトで暮らしを表現することになります。
実際に住んでみて、建物に合わせて暮らしていくことは、特段の不自由はなく、有りは有りであります。
打って変わって、
モデルハウス「シーナリーの家」は完全に私の理想とする暮らしに合わせて建物がつくられております。
言葉遊びになるかも知れませんが、
私なりにこの2つのことを一言で表現すると、
建物に合わせて暮らしていく⇒生活の場
と言えるでしょうし、
暮らしに合わせて建物をつくっていく⇒暮らしの場
と言えると思います。
今回の「三世帯がつながる家」も正に、暮らしに合わせて、それも三世帯の暮らしに合わせてつくられた家。
「生活の場」としての家は、どこの会社にお願いしても建ちますが、「暮らしの場」としての家はそう簡単にどこの会社さんでも出来るものではないと自負しております。
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