こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日も天気の良い暑い一日でした。
さて、今日のテーマは「とうとう九州にも5つ星の高級ホテルが・・・」です。
今日の話題は、一見、シーナリーハウスに関係ないことに思えますが、意外とそうでもない話題であります。
とうとう九州に5つ星ホテルが誕生しましたね。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/BHBtYpUHKz0bIP
「ザ・リッツ・カールトン福岡」
江戸時代には多くの武家屋敷が並んでいたという福岡市大名エリアの再開発で建築された「福岡大名ガーデンシティ・タワー」の上層階に入ります。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/yCbB4Qk8vCxulB
「福岡大名ガーデンシティ・タワー」の設計は大手建築設計事務所の久米設計。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/aG1HPI37P9apiU
ソリッドで象徴的なプロポーションのガラスのタワーは、天神地区の新たなランドマークとなっています。
実物はまだ見ておりませんが、写真で見るだけで凄い迫力です。
福岡はやはり「リトル東京」ですね。
都市のパワーを感じます。
九州の玄関口、博多へ来る海外からの富裕層を狙ったホテル、最低が一泊10万円、最高はスイートで一泊250万円というから、これはスゴイですね。
けど、ここに泊まる方が、福岡から大分に観光に来る可能性はありますし、大分で宿泊するとなると、唯一の外資系ホテルであるインターコンチネンタル別府ということになるのかも知れません。
が、
せっかくなので日本ならではの風情、情緒を楽しみたいということで湯布院の高級旅館へという可能性も高いです。
海外の人に人気の星野リゾートの「界 由布院」なんかは良い影響がありそうです。
個人的には、海外からの富裕層の方には、是非とも、日本らしい、九州らしい、大分らしい、上質な木の建物に触れて欲しいなと思います。
モデルハウス「シーナリーの家」のような高級民泊を今後提案していきたいシーナリーハウスとしましては、先ずもって、九州、福岡、大分に富裕層の方々が来ない限りは話になりませんので、
今回の、「ザ・リッツ・カールトン福岡」の開業は、誠に勝手ながら、大歓迎であります。
最近もですが、アメリカに住んでおられる方が、老後(アメリカ人の方の老後はアーリーリタイアメントする方も多いので年齢若かったりします)は日本に戻って家を建てたい。インスタグラムでシーナリーハウスを知って、シーナリーハウスを検討している。
というお問い合わせメールが来たりしています。
ただ、この方は移住先として京都など関西方面を検討されているということですが、シーナリーハウスは大分県内でしか対応できないので、
「九州ってとても良いところですよ。良かったら別府、湯布院など大分県内への移住をご検討されたらどうですか?」とお返事しました。
「そうですね。まだ九州、大分は行ったことないので、移住先を検討するために、一度行ってみたいと思います。」
と返事がきております。
おそらく大分に移住される可能性は薄いと思いますが、可能性はゼロではない、縁あってシーナリーハウスで家を建てることになったらスゴイことだと思います。
このような海外在住の方から日本に家を建てたいという方、シーナリーハウスには定期的に問い合わせがあります。
旅行業界、宿泊業界では、
富裕層向けの宿泊施設が九州には圧倒的に少ない、特に別府とか大分県内はほぼ皆無に等しいと言われています。
私たちは大きなホテルを建てることはないとしても、これは何らかのビジネスチャンスなんだと思っています。
最近、いろいろな新しい縁も出てきておりますので、何かシーナリーハウスらしい、西村らしい、面白いことが出来そうな気がしております。
まだ具体的なことは何も・・・ですが、勝手にワクワク盛り上がっております(笑)。
ちなみに、
「ザ・リッツ・カールトン福岡」を開業した世界最大手のホテルチェーンであるアメリカのマリオット・インターナショナルは、国内パートナーとして積水ハウスと協業し、九州にもどんどんホテルを建築しております。
今後の住宅市場の縮小化により、大手ハウスメーカー一番手の積水ハウスさん、住宅以外の建築にかなり以前から、いち早く参入しております。
面白い試みとして、地域の重要な拠点である「道の駅」の隣接地に、宿泊特化型のホテルの建設も進めています。
初プロジェクトは鹿児島県垂水市でこの4月に開業しています。
「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/DAFv1XsYr6etyT
大分に近いところでは、九州の道の駅ランキングで圧倒的人気の1位である「道の駅うきは(福岡県うきは市)」に隣接するところに、
「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」がこの8月末に開業します。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/WE0PsdtSEweqsa
この「道の駅」隣接の宿泊特化型のホテルは、完全に素泊まりになるので、マリオットが運営してもとてもリーズナブルな価格となっておりますので、
ホテルの建物自体も、設計施工、積水ハウスですから、建物の外観デザインとか存在感とか、内装デザインとか、リーズナブルな宿泊料金なりのちょっとチープなレベルです。
積水ハウスらしい無難な路線ですが、私が見るに建物や空間が魅力的であるとは全く思いません。
収益性を考えてのビジネスなので、これはこれ!なんでしょうが、コンセプトが面白いだけにちょっと残念な気がします。
と、
反面教師にするスタンスもシーナリーハウスの未来を考える上でとても大事なことだと思っています。
観光、インバンドとは切っても切り離せない大分。
この有効なコンテンツをせっかくならば、現業にも活かしていければと思います。
かつて外資系コンサルティング会社に勤務していた時、東京から大阪出張が多かったのですが、大阪での宿泊先に「リッツカールトン大阪」を使ったこと、何度かあります。
正直、5つ星ホテルといっても都市型のホテルでは観光よりもビジネスでの使用が多く、リッチな(会社の経費にできる)ビジネスマン向けだと思います。
ですから、この「リッツカールトン福岡」も基本的にはそのような感じになるのかな!?と・・・
宿泊の目的は「観光」ではなく「ビジネス」の方が多い・・・
私たちは、同じ富裕層でも観光で日本、九州、大分を訪れる人をターゲットにしたいです。
しかも、長期滞在を促していきたい。
その長期滞在からいずれは別荘建築、最終的には移住に繋げていきたいものです。
そんなことを勝手に考えています。
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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