こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。
「南原の家」の完成見学会も無事に終わり、
ほっと一息ついております。
と言いたいのですが、
店舗やら何やらで忙しくさせて頂いています。
見学会ではお客様に見ていただき
HAND-WORK HOUSEの家づくりや
無垢の木の色味など参考にしていただいています。
また、小うるさい(笑)レモンの会の
工務店仲間にも見ていただき、
厳しい指摘やアドバイスを
頂きました。
レモンの会のメンバーは
競争相手でもありますが、
共に勉強する仲間であり、
こういう横のつながりが
本当にありがたく思います。
↓「南原の家」の完成写真をいくつか
https://hand-workhouse.com/l/m/l56gcuFQgPbHdK
https://hand-workhouse.com/l/m/ZHL7vv4ext6mSw
https://hand-workhouse.com/l/m/Zq6rjpTG5jJV2X
さて、本題に。
先日、改修の現場調査で
建築家「宮脇 檀」先生の実作を
拝見してきました。
宮脇先生は吉村順三先生のお弟子さんで、
今活躍されている伊礼智さんなどの
師匠筋になります。
見させていただいたのは
40年ほどたったお家でしたが、
今見ても完成度の高い素敵なお家でした。
暮らしをよく考えられた収納やキッチン。
大きな開口から望む景色。
でもそれ以外の開口は絞り、
家の中に明るい所と
暗い所をつくるバランス。
木を使った仕上げ。
壁はベイツガの練り付け合板という
薄い無垢の木をはりつけたベニアを
目地をとりながら貼ってありました。
これが経年変化により
本当にいい色になっており、
なんともいえない雰囲気を
かもし出していました。
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