会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

雨の大分ですね。結構、降っています。

WBC、日本の素晴らしい逆転勝利で、盛り上がっています。

とんでもない凄い勝ち方でした。

やはり、気持ちがあるところに勝利の女神が・・・

パッション、熱量、大事だなと改めて自分の仕事にも繋がることだなと勝手に結び付けている次第です(笑)。

明日のアメリカとの決勝戦、今から楽しみです!

さて、今日のテーマは「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」についてです。

いきなり何なんだと思われるかも知れません。

この言葉、私が経営コンサルタント修行の時から、今でもことある事に思い出す、大切にしている言葉であります。

私のお気に入りの自分手帳にも書いている言葉であります。

ご存知の方のいらっしゃると思います、これって、二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉と言われているものです。

「道徳なき経済」の定義って、この道徳という言葉の捉え方に人それぞれの捉え方があって解釈が難しいのですが、当然に特殊詐欺とか明らかに詐欺の世界は誰の眼にも犯罪ですので、言わずもがなですが、

私たちの関係する業界、家づくり業界や不動産業界に焦点を当てて語ってみたいと思います。

いくら合法的であっても、これはやってはいけないだろうという分譲地の開発とか、建売の建築があちこちで横行しております。

以前もメルマガで書いたことがありますが、将来的に資産価値がゼロになるような土地の細分化をして建売住宅を平気で建てている業者さん。

ただ売ること、自社の儲けしか考えていないので、そういうことが平気で出来る。

確実に街は死んでしまいます。

売る方も売る方だけど、買う方も買う方。

売る人がいたとしても買う人がいなければ、ビジネスとして成立しないので、そういうことを誰もしなくなります。結果的に売る人もいなくなります。

いつの時代も、どんな世界になっても世の中から詐欺的なものが絶滅しないように、あくどいことをしてでも儲けようとする人は出てきます。

「道徳なき経済」の感覚で売る側をゼロにすることは不可能だと思います。

けど、

それを「買う人」がいなくなれば・・・・

そうなんです。

市場を正常化させるのは、「買う人」を変えていけば良いのです。

ちょっと上から目線のエラそうに聞こえるかも知れませんが、分かり易く言いますと、「買う人」を教育する、啓蒙するです。

ですから、微力ながら私が考えていることは、とにかく多くの人が気になるような魅力的な住宅会社/工務店をつくって、正しい家づくりとか住宅購入を教えていく環境をつくっていくこと。

そもそも、家は「買う」ではなく、「つくる」ものにしないといけません。

家にかける金額は人それぞれなので、それはおいておいて、「買う」感覚でいるから、そこに付け込んで「道徳なき経済」の感覚で売る側にやられちゃう・・・

「つくる」感覚で臨めば、少なくとも「道徳なき経済」の感覚は見抜けると思うのです。

それから、「経済なき道徳は寝言である」について。

これについても大事な観点がありますので、書かせていただきます。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!