仲田です。
メルマガ久しぶりですみません。
ここ最近は非常にハードな日程で、
かなりの仕事量でございました・・
一番時間がかかるのが
見積作成とプラン作成。
見積はすべきことが見えているので、
どれくらいの時間がかかるのかは
ある程度わかります。
でもプラン作成は
なかなかその時間が見えません。
ものすごく時間がかかる場合もあれば
意外と早くできる場合もあります。
時間がかかるといいプランになる、
というわけではなくて、
時間が短くてもできるときはできます。
今週提案予定のプランは、
方向性は早い段階で見えました。
ただ細部の詰めがいろいろ難しかった・・・
プランで気を付けているのが
要望を取り入れすぎない、ということ。
これ、とても誤解がでそう (;^_^A
基本的に要望は大事な要素。
でもマンションは制約が多い。
当たり前のことですが、
構造躯体、つまり、
コンクリートで囲まれている
空間それ自体は広くはできません。
天井から出っ張る梁とか柱のデコボコは
邪魔になりやすい要素ですし、
窓の位置だって
元の間取りで設定されているから
邪魔になったりするし、
欲しい位置になかったりもする。
また上階からのタテ配管も動かせません。
空間的な制約と、
配管位置の範囲の制約などがあるので
プランの難易度はかなり高いんです。
空間を生かすためには、
要望をいきなり取り込むのではなく、
「基本の方向性」
を落とし込む必要があります。
ここは文章での説明が難しいところ。
要望をちゃんと取り込むための
大事な下ごしらえ
とでもいえばいいでしょうか。
そこを落とし込んでから
要望していることと向きあいます。
続きを読むには会員登録が必要です。