こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
雨ですね。それが10年に一度の大寒波で雪になるのでしょうか!?
26日は福岡から大事な打合せのために同業者さんが来られる予定なので、天候ちょっと心配です。
25日が一番ヤバそうですので、26日は大丈夫なのかなぁ。
みなさんも、車での移動などお気をつけください。
ちなみに、自分で言っちゃいますが、どうでもよい話(笑)ですが、1月25日は私の誕生日です。
こんな私も、なんと!?54になります。
人生100年時代と考えると、まだ折り返し地点ということかも知れませんが、社会、世の中に対して実際に意味のある、価値のある生き方が出来るのは、後、何年なのか!?
そう考えると、カウントダウン的に考えていかないといけないのかも知れません。
私の生き方としては現役世代が老齢年金のもらえる65歳までという訳にはいかないと思いますし、自分としても全くそれは想定しておりませんので、後10年という感じではないですが、それでも残された時間は意識しないといけないと思っています。
少なくともシーナリーハウスは世襲ではない(世襲にしない、アンチ世襲のスタンス)かたちになりますので、シーナリーハウスの持続可能性100%のために10年以内に次の後継者、後継体制を万全に確立します。
立ち上がって3年ちょいのシーナリーハウス、立ち上げの時期は、それはもう古い体質の工務店業界ですので大変でしたが、今の感じでいきますと、時間が経てば経つ程に、状況はどんどん良くなりますし、世間に知れ渡ってくると有望な人材も全国から集まってくると思います(希望的観測(笑))。
ユニクロの柳井社長が「サラリーマンという仕事はもうなくなる」と言っているように、長期的な成長を考えている企業は人材戦略が明確化されています。
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/sVO9VKWRYzOq1k
会社の規模とは関係なしに、これから生き残れるというか、価値ある仕事をし続けられる会社の考え方は一緒だと思います。
この感覚は、私が外資系の企業に勤めていた経験は実体験として、とても役に立っています。
その後、独立してフルコミッション的なコンサル業をやっていたことも大きいです。
当然に、保険業という最大のフルコミッション業界で成果を出していたことも・・・
私が工務店業をスタートした時も、まだしていた保険業なんかは、明快で、評価の全ては営業マンの売上、売上が高ければ報酬も高い、その報酬も普通のサラリーマンの人とは、良いも悪いも桁違いということがおきます。
お知り合いの人もいて、保険業の仕事についてご存知の方も多いと思いますが、その内情は経験者でないとほとんどの方が知らないと思います。
ここでその内情を暴露したい!という訳ではなく(笑)、その業界は、そもそも、サラリーマン的な仕事ではなく、完全な能力主義(この世界では売上=能力)であるということ、じゃ、その完全な能力主義の世界で求められるものは・・・
住宅業の世界も、大手ハウスメーカーさんとかメーカーさんとか大規模な会社さんは、この保険業界と似ているところも多く、完全なフルコミッションではなくても、基本、メインの報酬は歩合制です。
例で言いますと、低めの最低保証の基本給があって、例えば、月15万とか最低賃金法をクリアする金額が設定されて、その以外は営業の成果報酬(当然に、会社によって制度はまちまちです)。
一棟受注につき、その受注金額のパーセンテージか固定額で成果報酬がカウントされる。
成果報酬がある分、普通の仕事よりも稼げるということで人が集まってくるという図式です。ここは保険業界と全く一緒で、大手ハウスメーカーから保険業への転職者、無茶苦茶多くて、その逆の保険業から住宅業への転職も多いです。
現に私が大分で最初の生命保険の仕事をしたアクサ生命にも、積水ハウスの営業出身の人が多くいました。し、保険が売れなくなって地元の大手住宅会社に転職する人も多くいました。
そうなんです。この話、何がしたいかと言いますと、家づくりを検討される人が知る世界とそこで仕事をしようとする人が知る世界は全く違うということが言いたいわけです。
分かり易く言いますと、つまり、住宅会社は「家づくり」を提供していることは間違いないけど、結局は結果、成果を出してくれる、つまりは売上を上げてくれる営業マンを最重視する、しているということなんです。
保険業界と全く一緒で、本部の一部のエリートが考えて産み出した商品を全国一律に歩合の営業マンによって売っていく仕組み。
地方の役割は、「売る」ことなんです。
このことが自分の経験値からも、内情も含めて、手に取るように分かるからこそのシーナリーハウスの存在なんです。
敢えて言うならば、同じような保険業界で、しこたま営業し、売上、成果を出しまくって、報酬も相当にもらっていた私だからこそ、思う、感じる、本音の部分。
「家づくり」と言いつつの「家売り」の世界に対してのアンチテーゼ。
と
ここまでは威勢よく大義を語ってカッコ良いのですが・・・
いくらアンチテーゼで正義を語っても、ビジネスの世界は結果。アンチテーゼの対象の会社さんにビジネスで負けていては、負け犬の遠吠えでどうしようもありません。
「家づくり」の大切さをいくら声高に語っても、家が売れなけば、会社は存続できません。
経営コンサルタントの顔をもつ私の感覚では、目標設定は高く、まだまだ全然、目標に達していませんが、お陰様さまで立ち上げ3年ちょいでの、それなりの成果は出ていると思います(まだまだ、頑張ります!)。
会社を持続可能な状態にするのに、一番大事なことは当然に「売上」です。
ですから、ハウスメーカーさんと同じように「売り」は意識しないといけない。
けど「売る」ことに長けている人間だからこそ、「売る」ことだけに走りたくない。
本当の「あるべき家づくり」を推奨しながら、「あるべき家づくり」を「売り」にしていくこと。
そのファンの方にシーナリーハウスの本当の楽しい家づくりを味わってもらう。
それがビジネス的にも「売れて」いく。
その正しい循環をつくることがシーナリーハウスでの仕事の成果ということになりますね。
その仕事は当然に、「指示待ちのサラリーマン的な仕事ではない」ことだけは明らかです。
シーナリーハウスは、現時点、本当に少数のスタッフで成立しておりますが、そんな教育、育成をされているスタッフたち(発展途上ではありますが・・・時間と共に成長します)が「家づくり」を担当させていただきます。
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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