こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は1月17日。
阪神・淡路大震災から31年となりました。
この日は、プレゼントデザインを法人化した日でもあります。
私にとって建築の原点の日なので、毎年この話を書いています。
31年前、「暮らしを守るはずの建物」が倒れ、
多くの暮らしと命が失われました。
では、いま――
私たちは胸を張って言えるでしょうか。
「自分の家は、家族を守れる」と。
実は昨年3月まで、住宅の耐震性は建築確認できちんと審査されていませんでした。
いまもなお、正確な構造計算をしなくても家を建てることは可能です。
この事実を知ったとき、あなたはどう感じますか。
「仕方ない」と受け入れますか。
それとも、「おかしい」と思いますか。
九州の地震では、耐震等級2以上の住宅は倒壊を免れたことが分かっています。
それでも、新築で求められる最低基準は耐震等級1のままです。
あなたの家は、どの等級でしょうか。
そして、そのレベルで本当に安心でしょうか。
高齢の方に耐震改修をご提案すると、
「私が生きている時間は短いので」
と言われることがあります。
その気持ちも理解できます。
しかし、大阪の地震ではブロック塀が倒れ、小学生の命が失われました。
また、大地震のたびに、倒れた建物が道を塞ぎ、
消防車や救急車が入れなくなる現実が繰り返されています。
「自分とは関係ない」と言えるでしょうか。
個人にできることにはもちろん限界があります。
隣の家どころか、自分の家族を説得することすら簡単ではありません。
それでも――
今日、少し考えていただきたい。
今から作る家の耐震等級を確認すること
耐震診断について調べること
家族と地震について話をしてみること
私は諦めが悪いので、
地震で人が亡くならない未来だけでなく、
地震の後も「暮らしが続く」未来を信じて、今日は祈ります。
そして、考え続けたいと思います。
それでは、また次回。
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