こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
昨日は私の古いロードバイクを
息子にのさせたのですが、
最初は怖がって、
乗ろうとせず。
中二のくせにびびりです。苦笑。
しかし、慣れれば、
坂道で私を置いていくくらい、
こいでいきます。
48歳とまもなく15歳。
置いていかれないように、
頑張ります。
今日はお昼に
古江東町の家の
基礎配筋の検査に行きました。
初めてのハウスメーカーなので、
配筋が少し心配でした。
というのも、
耐震等級3などをやっていない会社は
私の図面を見られると
かなり驚かれます。
「こんなに必要なの?」
って、大体言われます。
もちろん、プランにもよるのですが、
今回は大きな吹抜があるので、
鉄筋量は多めです。
配筋の写真は下記です。
同じ時間に瑕疵保険の検査も
あったのですが、
検査員が
「2階建てですよね??」
との質問されるほどの配筋です。
最近、耐震等級についての
お問い合わせも多いのですが、
実務経験上、
耐震等級3にしても、
木造部分はそんなに大きく
費用負担はありません。
筋交いが多少増えても
しれていますからね。
ですが、問題は基礎です。
日本はもともと、
石場建といわれる
石に柱が乗っているだけの
無基礎で、家づくりがされていました。
こうした伝統建築をされている方は
「地震のときに滑ったほうがいい」
なんて言われていますが、
瓦を載せた、重心の高い家が、
足元が滑ればこけます。
185cmある私が
ローラースケート履いて
背中を急に押されたら、
コケるのと同じです。
地震が多い日本なので、
だんだんと、布基礎が普及し、
湿気対策で
ベタ基礎が普及してきました。
なので、
基礎がないよりあったほうがいいと
いう程度のものが
日本の基礎です。
本来は鉄筋コンクリート造ですので、
しっかり構造計算されるべきなのですが、
コンクリートが割れない程度に
鉄筋が入っているだけなので、
実際に構造計算をすると、
鉄筋量が大幅に増え、
ここが耐震等級2や3にする場合、
大きな増額になります。
プレゼントデザインでは
普段から耐震等級3にしているので、
金額は増えませんが、
普段やっていない会社に
施工させる場合は
費用負担は覚悟しましょう。
それでは、また次回。
続きを読むには会員登録が必要です。