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株式会社イシハラスタイル

103万円の壁が変わりますね

イシハラスタイルの石原智葉 です

来年度から所得税非課税枠が増えますね
でも、150万円まで働くと
夫の配偶者控除が減ってしまって
実際は手取りが減るらしいですね
賢いみなさんはこのあたりは理解されてるでしょうか

しっかり働いて手取りを増やすなら200万円という話も耳にします

それは個人によって変わってくるので

今回は、住宅ローンの支払いに絡めてみると
・住宅ローンは借りられるだけ借り、長期で返した方が良い派と繰り上げ返済してできるだけ早く返した方がいい派など、実は考え方も多種多様ですね
私も相談受けても、人によるところが大きいのでお客様の要望を聞きながらお話をしています

長期で借りる方の理由としては、団信などの保険の部分に魅力を感じているかたもいますし、インフレが起こればお金の価値が下がり、実際の借入部分の負担は減るわけです
たしかに50年前の初任給は10万円以下だったことを考えると、まったくないわけではないですね

繰り上げ返済される方は早く利息を減らして無駄な出費を抑えたい方が多いでしょうか
先の見通しが効かない以上、利息という出費を抑えてローンを終えてから貯蓄や投資などへ資金をシフトすることで、老後資金に充てるなどと考えているようです

家づくりと一緒で正解はなく、自分たちがどのように選択をするかです

仮に103万円の壁を超えて123万円の壁ギリギリまで働くと
月10万円が夫以外の収入として算出できる計算ですが
3500万円を35年で金利1%で借りると、月返済10万円です。
25年で金利1%だと、月返済額13万円。

圧倒的な違いは1%の利息
前者は649万円
後者は457万円を利息で支払います

家づくりでは200万円も減らすのはとても大変
無駄にとは言いませんが、銀行に払うぐらいなら家にかけて欲しいと思ってしまいます

でも、月返済が厳しくなればローン破綻もあり得る昨今ですので
よく考えて選択をしてくださいね

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