こんばんは!
マルトの澤田です。
マルトでは、建てさせて頂いた
OB様の家の10年間の定期点検と
それ以降は5年毎の自主点検を
しております。
ここ1カ月、たまたま築10年の
御宅の点検が4軒程続いてありました。
その家々にほぼ共通して起こって
いた問題について、改めて考え
させられたもので、今日はその
事について少しお話しさせて
頂きます
マルトでは滋賀産・国産の木を
使った家造りをずーっとしており
ますが、残念ながら20年以上前は、
構造体や下地までの拘りで、室内
に使う材料(=造作材)は、
新建材と言われる材料を使って
おりました。
また、20年前から10年前は新建材
ではありますが、輸入の無垢の木
を使った造作材を使って家造りを
しており、今のような完全な国産
の木の家造りに移行したのが、
ちょうど10年前ごろになります。
ですので、この4軒はほぼ同じ様な
仕様になっておるのですが、どの家も
似たような問題が起こっております。
残念ながらどの家も新建材の問題です。
まず、輸入の無垢の木の造作材は
大きな問題ではなく、ある意味致し方
ない問題です。
窓の廻りにある窓枠の塗装のハガレが
おこっております。
先程も言いましたが、これはお客様の
使い方の問題もあり、雨が降ってるのに
窓が開きっ放しだったり、結露で
濡れたりして、それが乾いての
繰り返しでウレタン塗装がはがれた
のです。
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