こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日のテーマは、
「障子の効果について」です。
リビングなどの開口部をカーテンではなく
障子を閉めることで遮る。
モデルハウス「シーナリーの家」でも人気のところですね。
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/nYWZgYiwPnlwjY
障子を閉めると・・・↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/haqtkzV9VmIU09
とても雰囲気良くなりますよね。
実は、
障子はガラス以上の断熱効果をもっています。
ガラスが熱を約90%も通してしまうのに比べ、
なんと障子は40%~50%なので
熱の通過率を半分ほどに減少させます。
そのため省エネ効果が期待できるのです。
障子は1枚でカーテンの二重吊りに
匹敵するほどの断熱効果があります。
木枠に和紙を貼ってあるだけの障子は、
一見断熱効果はなさそうですが、
実は思っている以上の断熱効果があるのです。
障子に貼る紙には暖かくなると繊維が緩み、
冷たくなると繊維が引き締まる性質があるので
繊維が引き締まることで通気が少なくなり断熱されるのです。
また、
窓と障子の間には空気の層が出来ます。
空気には熱を伝えにくい性質があるため、
外の暑さが部屋の中まで伝わりにくくなります。
それから、
障子には断熱性があるだけでなく
以下のような機能的な効果もあります。
・視線を遮る
・眩しさを紙で軽減させながら採光できる
・湿気を調節する
特に、
障子の持つ調湿効果は有効で
湿気の多い日本の住宅環境に
適した建具と言えます。
「カーテンよりも見た目がカッコイイ!」
とか
「照明とのバランスで部屋の雰囲気がイイ!」
とか
「和モダンの上質な感じが好き!」
という意見が一番多いかも知れませんが、
見た目だけでなく、
いろいろな効果があるということで
障子はおススメですね。
では、
今日はこれで失礼します。
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