こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日はちょっと寒く感じますね。
昨日までが異常に暖かったということですね。
寒暖差による体調管理にお気をつけください。
私は、体調は全然問題なく元気ですが、ちょっと鼻声で鼻が詰まっています(笑)。
幸いなことに、まだこの歳まで花粉症にはなっていないので、ちょっとした風邪の症状かなと思っておりますが、今日の夜、小学生の時からしている私の初期症状の治し方、ポンジュース一気飲みで寝て、すぐに治します(笑)。
さて、今日のテーマは、素材として本物の木を使った家づくり「本物の木の家のススメ」についてです。
大手ハウスメーカーさんや地元の住宅会社さんも「木の家」を謳っているところ多いです。
「木の家」といっても床材だけが無垢材といった家も多いのが実情です。
今日は、「本物の木の家」のお話をします。
私たちは、自分達の都合でむやみやたらに「本物の木の家」をおススメしている訳ではなく、最終的にお客さまにとってメリットが大きいと考え、本物を追及しております。
きちんと理由がありますので聞いてください。
先ずは、本物の木のデメリットのお話から。
デメリットとして挙げられることとして、以下のようなことがあります。
・木が収縮を起こすので壁にすき間が生じる
・床も同様に木と木の間にすき間が生じる
・ささくれができる
・水をそのままにしておくとシミになる
・収縮の影響で木が割れる、反る
・柔らかい材だと傷がつきやすい
・取れる場所で、木目、色が異なる
などなど・・・
一般的に言われることとしてはこのくらいではないでしょうか。
工業製品の多いほとんどの住まいではこのようなことが起きにくくなっています。そのために新しい商品が開発されているんだと思います。
ご存知かも知れませんが、住宅産業はクレーム産業とも言われていますので、大手ハウスメーカーさんなどは、
とにかく、クレームが出ないような家づくりをしたがります。
正直言いますと、耐久年数などは知ったこっちゃない感じで決められた規格の工業製品を使用すると数年(少なくとも10年)はクレームが起こりにくいのでこれを使用したがります。
大手ハウスメーカーさんなどが、30年保証とか、60年保証とか、言っていますが、これは、その期間で完全に無償で対応しますよと言っているわけではありません。
けど、誤解して解釈してしまいますよね。
一番分かり易い例として、これを見てください!
↓↓↓
https://m-sceneryhouse.jp/l/m/pGs3pdtauXhP2H
ここは、みなさん誤解が生じていたりする人が多いので、回を改めて、もしかしたら明日にでも詳しく説明したいと思っています。
今すぐ言えることとして、「60年保証、そう美味しくも甘くもないです(笑)」
頻繁に出てくる「初期保証」という言葉を決して見逃してはいけません・・・(笑)
ですので、このようなデメリットのある変化が起きないことが前提の当たり前になってしまっています。
お客さまご自身がこのような変化を許容できるかできないか!?
許容できないのであれば変化の起こるような素材を選ばなければいいだけのことです。
ただ、それだけの話です。
自分たちの価値観や思いでシーナリーハウスの家づくりを選択されても、そのような選択をされてもかまないと私は思っております。
それでも私たちが「本物の木の家」にこだわる理由・・・
それは、
本物とニセモノ(工業製品)には物理的な差が生じることが多くあるからです。
それは、
本当に長く持つか、そうでないか。
これが一番大きな要素です。
将来的なコスト(費用負担)にも関わってきます。
家づくりでは、どうしても目先の費用ばかりに目がいってしまいますので、どうしても安きにいってしまいがちなのですが、
私たちは本気で建てたら50年、100年と住んでいただけることが一番のライフサイクルコストの節約だと思っていますし、スクラップアンドビルドではなく、「住み継がれる家」を狙っておりますので、しっかりと一緒に考えてサポートさせていただいております。
だからこそ、長い目でみた家づくりがとても大切になっていきます。
デメリット以上にメリットの方が大きく、そのメリットを考えるとデメリットは小さなことのように思えてしまいます。
メリットは、
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