こんにちは。
シーナリーハウスの西村です。
今日のテーマは、
「成功曲線」についてです。
最近、モデルハウス「シーナリーの家」をご見学のお客さまと、何故かこの「成功曲線」の話をすることが多く(家づくりの話をしてからのついつい家づくりの話から脱線して・・・(笑))、改めて自分でも整理したくてメルマガに書かせていただきます。
家づくりに直接関係ない話ですが、シーナリーハウスにとってとか、スタッフとかお客さまの仕事とか人生においてとかに参考になる話だと思いますので、良かったらお付き合いください(シーナリーハウスの社員スタッフとか関係者は絶対に読んでください(笑))!
ところで、みなさんは、「成功曲線」ってご存知でしょうか?
「成功曲線」とは、ある一定期間までは少しずつしか成果が出ないのですが、ある地点を超えたときに急激に成果が出始める、と言う法則です。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/u2Xjk1QkyVkUKO
この成功曲線は、勉強や習い事、ビジネスやスポーツなど・・・全てに当てはまります。
例えばですが、最初の頃は、何を始めても10の努力をしたら10の結果が出るわけではなく、結果は1とか2しか出ない。
努力が足りないと、20の努力をしても3の結果しか出ない・・・
いくら努力をしても、しばらくは「いつになったら結果が出るんだろうか」と、「果たしてこのままやっても意味があるんだろうか」となる。ほんのわずかしか成果が見られない時期というものがあります。
でも、この苦しい時期を乗り越えると、ある地点から急激に成果が出てきます。
多くの人は、この成果あまりが出ない時期であきらめてしまうと言います。
大きな成果を出している人は自分とは違って才能がある特別な人なんだろうと結論づけてしまい、自分はこんなに努力したにも関わらず、どうしてダメなんだろうなどと、あきらめてしまいます。
しかし、もしかすると、実際には後ほんの少しだけ頑張ったら、今までとは比べ物にならないスピードで、成果が出てきたかもしれないのです。
大切なことなのは、なかなか成果の出ない時でも諦めずに、努力を継続できるかどうか!?なんですよね。
自分の人生、決してまだまだ成功はしてないと思いますが、仮にですが、この「成功曲線」を当てはめてみると、面白いことにこうなります。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/uBe0SHpMWVzZLo
話を分かり易くするために、3つの時代に分けてみました。建築の世界からキャリアチェンジし、ビジネスの世界に、東京時代の後半、経営コンサルタントとして独立してからの時代、リーマンショック後に大分に来てからの保険屋さん時代、それから工務店を始めてのシーナリーハウス時代。
確かに、最初の1、2年は全然で、3年目ぐらいから可能性が見えてきて、4、5年目で上向きになり、その後爆発する!
それを実際に経験しております。
ここでの1つ目の時代、東京での独立コンサル時代、独立した最初の1年は営業活動と人脈づくりで収入はほぼゼロ、その後2年目から成果が出始め、3年目からの年数千万円の売上までにしました。その時の時代環境と若気の至りでマネーゲームへ奔走。リーマンショックで全てリセットされました(笑)。世紀に一度という大きな外的要因で一つのビジネス人生が終わりました。
もしですが、リーマンショックが起こらなかったら、今、私はどうしているんでしょうか?
ドバイかマイアミか、どっかでアーリーリタイアメントを楽しんでいるのかも知れません。
つまらない老けたオジサンになっていたでしょうね(笑)。。
少なくとも、大分には居ない。ですし、シーナリーハウスという工務店をやっていることはありません。
2009年の12月に大分に来た時でさえ、数年後に自分が地場産業である地域工務店を経営していることなんか想像だにしてませんでしたから・・・
今考えると、予期せぬ外的要因に感謝です。
そう考えると、自分が大分に居ること、大分で家づくりという工務店の仕事をしていること、それから大分で新しいことをすること、何か、運命的なものを感じます。勝手に・・・
こういうの宿命とか天命とか言うんですかね!?
と、
怪しい感じになってきましたが、それは置いておいて、
3つ目の時代の「シーナリーハウス時代」。モデルハウス「シーナリーの家」が完成してからこの9月で3年目、もう少しで4年目に入ります。ですから、「成功曲線」のこの位置ですね。
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https://m-sceneryhouse.jp/l/m/eSrrmtNMZQ0FlG
至ってこの図の通りで4年目は、成功曲線の上向きな状態になってきております。これまでの努力、これまで以上の努力で、その後数年で確固たる状態になるはずです。これまでシーナリーハウスで建築いただいたお客さま、現在進行中のお客さま、これから建てていく計画のお客さま、それからスタッフ、関係者、下請け業者さん、みなさんのおかげです。
人生何度も成功曲線を経験している人間としましては、コツというものも分かってきておりまして、シーナリーハウスの「持続可能性100%計画」は問題なく遂行されていきます。
先程、大切なことなのは、なかなか成果の出ない時でも諦めずに、努力を継続できるかどうか!?と言いましたが、この諦めずに継続するには何が必要かと言うと、将来ビジョンが必須であると思います。短期的な目標では早い結果を求めて終わってしまいますので、長期的視野でビジョンがないと難しいと思います。
~大分の風景をつくる~
~大分の暮らしをつくる~
最終的には、
~大分のひとをつくる~
です。
何事も全て「ひと」で決まります。
家づくりを生業にしておりますが、「ひと」づくりが根幹です。
そこが私のこれまでのいろいろな経験値で一番のバリューの出せるところであり、専売特許であります。
従来の工務店の社長らしくないところがより活かせるところ、私でないと出来ないところ。
家づくりはチームで行います。そのチームを構成するのは「ひと」。
良い「ひと」づくりで最強のチームをつくります!
では、
今日は、これで
失礼させていただきます。
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