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株式会社おおいた家づくりコンシェルジュ

~建築業界でのキャリアパス~

こんにちは。

シーナリーハウスの西村です。

今日から5月のスタート、明後日からはGW後半戦ですね。

本日は午後からモデルハウス「シーナリーの家」にて福岡から仕事関係のお客さまをアテンド。

やはり、実物の威力は凄く、予想以上に非常に好感触でして、

この流れで新しいプロジェクトが実現化するとシーナリーハウスの第二創業期として面白いなと関係者の皆様には是非とも期待したいところです。

このプロジェクトの話もそうですが、

人生一周まわって建築の業界に戻ってきた私としましては、建築業界でのキャリアパス(問題)に大きな関心がありまして、

そこに何らかのあたらしいかたちをつくっていきたいと思い、会社を経営しております。

かつての私もそうでしたが、大学で建築を学ぶ中で(意匠)設計に関心がある人たちの中でやる気のある人ほど建築家を志したりします。

建築家までいかなくても、将来、独立して自分の建築設計事務所を持とうと考える人多いです。

大体が以下のような感じです。

大学卒業(大学院修了)後、都会の建築設計事務所とか建築家のアトリエ事務所に就職し、

20代のうちに一級建築士の資格を取りそのまま独立するか、地元に戻って地元の設計事務所に少し勤めてから独立するか、

いずれにしても都会から地元に戻る人が多い感じです。

小さな建築設計事務所とか建築家のアトリエ事務所って、修行させるという意味合いもあるので、給与はそんな高くない(徹夜だらけで労働時間長いですが)ですので、正直、ある程度の年齢になり、結婚とか考えると生活が厳しくなります。

そうなると、

給与の良いところに移るか、となるのですが、大体が給与の良いところという設計事務所は自分がやりたい建築をやっていなかったりするので、

それだったら、自分の志を貫いて独立しよう!という選択肢になるわけです。

独立するにあたって、最初の仕事の目途がないと独立する意味もないので、最初はなんらかの仕事ありきで独立します。

最初の設計案件は、大体が身内の住宅というケースが多いです。

ポイントなのは、その次から順調に案件をGETできるかでして、なかなか、無名の若い設計士が案件を受注するということは難しい・・・

自分の存在を知ってもらうためにいろいろな会に参加したり、今ですと、SNSでの発信とか、いわゆる、営業行為をしないといけなくなります。

けど、建築とか設計の勉強しかしていないので、営業自体ができない、どうすればいいのか分からない・・・

そういう現実に独立した後の30代になって気づかされるわけでして、それは酷と言うもの。

それまで人以上に頑張ってきたという本人のプライドもありますし、

理想と現実のハザマで苦悩することになったりします。

大学時代、私より設計能力が高く、意識も高かった友人、知人、先輩、後輩の多くがそうなっていることを知っています(当然、上手くいっている人もいないことではないです)。

私もキャリアチェンジをしていなければ、そうなっていたかも知れません。

余計なお世話かもしれませんが、

人生一周まわって建築の業界に戻ってきた私としましては、このことをどうにかしたいと本気で思っています。

その想いで、今春からジョインしている2名も採用しております。

入社前からこの私も想いを彼らに伝え、シーナリーハウスで仕事することの魅力を伝え、入社に至っております。

ちょっと、今日だけで書ききれないので、続きは明日に書きます。

続きは、

会社内で設計の仕事をしている人のキャリアパス問題についてから書き始めたいと思っています。

では、

今日は、これで失礼させていただきます。

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